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クリスマス特別編2〜メリー・クリスマス〜

それではどうぞ!(本日2本目)

「ダメ、ダメなの。私……貴方じゃなきゃ!」


「でも、俺じゃ君を幸せに出来ない!」


おーおー、良いシーンですねぇ。1番盛り上がるシーンかもな。


チラッと横の海莉を覗き見る。……真剣に見てるなぁ。しかし、映画を見る海莉も絵になる……


あまり見ているとバレるので、映画に向き直る。女性はその辺すぐ気付くからね……


その後20分ほどで映画は終了。内容としてはよくある恋愛物だったけど…まぁ面白かったな。


「楽しかった〜!」


「そうだな〜」


「……ところで、さっき見てなかった?」


「え?…き、きのせいだろ?」


「ふ〜〜ん?」


しっかりバレてたので、さっさとバス停まで移動する。


途中カップルさん映画の感想いいですか!見たいなテレビのようなやつに取材を申し込まれたが先を急いでるのでとお断りした。


声でバレる可能性もある(俺達は作り声じゃないから)からこういうのは避けた方がいいそうだ。徹底してるなぁと思ったよね。


「それさえなければ受けたかったんだけどなぁ…」


「リアルバレするよりはマシだから…ね?」


最も、さっきからずっとこんな感じだが。そろそろ機嫌を直してほしいんだが……


「優成くんにはわかんないんだ……」


これはちょっと難敵かもしれない。……うん、頑張ろう。いざとなれば物で釣るしかない……



「ありがとうございました〜」


結局、近くにあったお店でアクセサリーを買うことになった。ご機嫌になってくれたので別にいいけど……


ちなみに買ったのはイヤリングだ。指輪は……ちょっとハードルが高いです。(あるかは知らないが)婚約する時にね?と言って納得してもらった。それでいいのか……


「……ふふっ」


鼻歌まで歌って……ご機嫌になったのはいいけど、通行人がみんな海莉の方を見ている。特に男が……カップルの人も見てるな、あっ横の女の人につねられてる。そらそうだわ。


「海莉、ちょっと」


「…何?」


「そろそろ落ち着いてくれ。色んな人に見られてるから」


「…私のこういうとこを見られたくない?」


「…まぁ。海莉の可愛いところは俺だけ見てればいいって思いもあるけど。」


「そっか〜!ん、珍しくそういうことちゃんと言ってくれたから言うこと聞いてあげる!」


良かった、これで落ち着いたな。……って、ほんと嫉妬するようになってるなぁ

あんまり良くないんだけど……


そんなことを考えながら、目的地に移動する。時間もいい時間だしそろそろみえるはずなんだけど…


「もうちょいでつくよ優成くん。……寒いね」


「そう。ここら辺のはず。…手でも繋ぐ?」


「うん。…あ、あった!」


お、見えてきたな。…これが本日のお目当て、イルミネーションだ。

クリスマスと言えば、だよな。にしても…


「わぁ……!綺麗…!」


写真をパシャリ…っと。SNSにあげる訳じゃなく、思い出としてだが…


「写真、撮った?」


「撮った。…イルミネーション見てる海莉が綺麗でつい」


「……っ、もう!すぐそうやって〜!」


ほらほら、顔真っ赤にしてないで歩くよ。立ち止まってたら邪魔になるからね。


「誰の!せいだと!」


「……にしても、ほんとに綺麗だなぁ。こんな所に来たことなかったから…」


「これからはいつでも来られるよ。」


そう言いながら腕を絡めてくる海莉。…ちょっと、歩きにくいんだけど?


「さっき私をからかってくれた罰!……それとも、私とそういう風に見られるのは嫌?」


「そんな事ないよ。…はい。」


絡め返すと不安だった顔が一転、笑顔になった海莉。

周囲の野郎共の視線が痛いが……海莉が笑顔になってくれるんならいいか。


「ね、…これからずっと…一緒に居てね?」


「もちろん。…海莉こそ、離れないでね。……っと、はい。これ」


「わ、開けていい?……マフラーだ、欲しかったんだよね!手編み?」


「そう。」


海莉がマフラーがダメになったから欲しいと言ってたから、それにした。普通女の子が男の子に送るものだと思ってた部分もあったが……気持ちが大事だからね、こういうのは。


「やった、ありがと…!大事にするね!」


「そんなので喜んでもらえてよかったよ。」


「優成くんからの贈り物はなんでも嬉しいのです!」


「そっか。…海莉、メリークリスマス」


そう言うと、海莉はとびきりの笑顔で……


「メリークリスマス!」


そう言った。


メリークリスマス!外出(家族で買い物なのでリア充ではありません)してたので少し更新遅くなってごめんなさい!


それではまた次のお話で会いましょう〜

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