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第175話〜嫌い〜

それではどうぞ

「マネージャーさんが何とかしてくれるらしいから安心だね〜、出来れば明日までに何とかして欲しいけど」


・流石に早いw


「明日も配信あるからね〜、コラボの時とかに欲しくなっちゃう」


まぁ流石に今日決めて明日から!とかそういうのは無理だろうから仕方ないけど。


「しまったな〜今日、明日の練習配信にしておけば良かった」

まぁ一日練習したぐらいでいきなり上手くなったりはしないけど……


・今からやれば?


「今からはめんどくさい……もうすぐ終わるしね。」


・めんどくさいw

・どっちが本音だ?w


「どっちも本音だね。寒いしね。……最近本当に寒い。」


本格的に冬の季節になったわけだから仕方ないんだけど、どうにも寒すぎてな。

流石にリビングとかは暖房をつけているのだが俺の部屋はつけてないからな。


・暖房つけてないの?


「つけてないね〜パソコンの排熱だけかな。あとは厚着。」


・しなよ!(ボタン)


「いやなんか勿体ないなぁと思って。」


・風邪引くでしょ!怒るよ!!


「ちゃんと付けるから怒らないで……」

・寒すぎてもPC良くないんじゃなかった?


「そうなの?それは知らなかった……」


じゃああっためないとダメじゃん。……あんまりやるとお金がかかるから遠慮してたがそうなると…


「じゃあつけようか。……よっと。」


・むしろ今までつけてなかったことに驚き


「人が来た時とかはつけてたけどそれ以外は消してたね」


どれだけ寒くても、自分から付けたらめっちゃ怒られる環境だったからな……その影響もあるかもしれない。


人が来た時って言うのは海莉と一緒に見た時とかだな。


「普段ならともかく今風邪ひくと配信出れないもんね〜ちゃんとつけよ」

その後もいくつか雑談を続けて(だいたい皆に怒られたが)今日の配信を終了とする。


……さて、怒られてくるか。大人しく…ね。



「…わかった?ねぇ、わかった?」


「はい、すみませんでした。はい。」


案の定怒られました。……と言っても俺のために怒ってるので悪い気はしないんだけど。


「そうやって自分のことを蔑ろにするの、優成くんの悪い癖だよ。そういう優成くんは嫌いです。」


「……ごめん。治すから、許して」


「わかればよろしい。」


嫌いになって欲しくないからちゃんと治さないとな。


「…にしてもよく我慢できたね、こんなに寒いのに」


「パソコンの排熱があるからまだ楽よ……前の部屋、めちゃくちゃ寒かったし。」


「…確かにあれはちょっと、よく生きてたなって思うもん。明日に備えてちゃんとしなきゃダメだよ?」


もちろん。明日は楽しみだからな〜


「あ、そうだそうだ。忘年会の時ちょっとしたお菓子とか用意しようと思ってるんだけど何がいい?」


「うーん、甘すぎないやつがいいかな。ポテチとかでいいんじゃない?」


そうして色々と話しながら時間が進んでいく。…明日は大人数、緊張するが……楽しみだな。

それではまた次のお話で会いましょう〜

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