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第172話〜相談?〜

それではどうぞ

(年末はゆっくりする…って考えると、やっぱ28日ぐらいに今年最後の配信をしといた方がいいかな。今年最後に何をしようか……悩む所だけど)


最後だから雑談とかした方がいいかなと思ったり、いつも通りゲームした方がと思ったり。


海莉の方は加えて忘年会配信まであるのだからびっくりだ。ちなみに俺はない。


まぁそれはともかく…今年ももうすぐ終わりかぁ。


そう思い、視線を下に向ける。海莉がまだ俺の膝上で寝ている。…めっちゃ気持ち良さそうに寝るなぁ。


メンバーの方の活動だったり、色々あるだろうから疲れが溜まるのは仕方ないんだろうけど。あんまり愚痴とか言わないんだよな海莉。


……溜めてないか心配になるよな。それ海莉に言ったら「優成くんもだけどね?」って綺麗に返されましたけどね。


「ん…だめ、逃げちゃ……」


何の夢を見てるんだろうな。……ちょっと気になる。


「…いただきます」


ご飯かよ。…お腹すいたのかな?そういや良い時間だけどさ。起きたら何か作ってあげるかぁ。起きるまでまだかかりそうだけど……



「お……メッセだ。」


それからしばらくしてひとつのメッセージが入った。ダイヤくんからだ、どうしたんだろう。


「今大丈夫?」


「声は出せないから文章でなら大丈夫」


「ちょっとした相談なんだけど……女の子にクリスマスプレゼント送るなら何がいいと思う?」


ほう。……クリスマスプレゼントとな?もしやそういうことか??


……ちゃっかりやってますねぇダイヤくん。任せたまえ、真剣に考えて差し上げよう。


「ん〜…相手との関係性によるんじゃない?」


「結構親しい!」


「じゃあアクセサリーとかもありなんじゃない?それか普段使いできるような物…手に塗るクリームとか?」


「あ〜いいかも。アクセサリーだと何がいいんだろ?」


「指輪とか?」


「気が早い早いw」


なるほど、そこまでの関係ではないと?ふむふむ。


「相手によるけどお揃いのとかでいいんじゃない?あとはその人に似合いそうな物を選べば大丈夫でしょ」


「……良さそう。やっぱりウルフくん詳しかった!」


「自分で送るならともかく人に相談する分には冷静に考えられるからね」


「なるほどね!参考にしてみる、ありがとう!」


「いえいえ〜頑張ってね!」


「ウルフくんもね!」


俺も確かに頑張らなきゃならないのだけど……はあ、俺も贈り物考えないといけないな。



幸いにも海莉は寝てる最中だ、しっかり考えて見よう。


それではまた次のお話で会いましょう〜

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