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第159話〜クリスマスに誘いましょう〜

それではどうぞ

「で、どうなの?どうなの!?」


「え……ん〜……無きにしも非ずなんじゃないですか?」


そもそもクリスマスの予定なんて……無かったよな?まぁあっても言う必要はないと思うが……


配信での予定があるのならともかく、プライベートまで無理に言う必要はあるのか?と思い始めてきた俺である。気になるのは分かるんだけどね…


「曖昧!…誘ってあげないの?」


「現状は何も考えてないかな〜…そもそもクリスマスか〜って言うぐらいだったし」


裏で聞いてる海莉がどう思ってるかは何となく予想がつくから後で裏で誘うかとは思いつつ、そう答えておく。


「六花さんはどうなんです?クリスマス」


「私?…別に何も無いよ?私は彼氏とか居ないから!」


・って言ってる奴ほど裏で彼氏作ってる


「言ってる奴ほど裏で彼氏作ってるって言われてますよ」


確かに言われてみればそんな感じする。…別にいてもおかしくは無いしね。


「うるさい!うるさーい!」


「あら図星かあこれ?」


「うるさいうるさーい!!みんなが彼氏だからそんなことないよ私ー!!」


「ま仕返しはこの辺にして…はい、いますよ敵。目の前目の前」


「う〜!!いつか復讐してやる…!」


と、だいたいこんな感じの雰囲気で進んでいく配信。


「〜は?」


「それは〜かな!だって…」


時には真面目に質問に答えたり、ふざけたり。敵がいる場面では上手く連携とったり、質問返答が終わってからはお互いに雑談したり……


実は年齢がかなり近いから敬語はなし!みたいな話も出たりした。驚いたなぁ……。


楽しい時間が過ぎていき、2時間ほど経過した。…そろそろ枠を閉じなきゃ行けないな。


「みんなどうだった?」


・楽しかった

・仲良くなってて良かったんじゃない?

・浮気かな?ってとこもあったけど…


「楽しかった?良かった〜。浮気かな?って浮気はしてないよ。…新しいパソコンも普通にいい感じだったし全体的に満足かな。じゃあお疲れ様でした〜」


・おつー!

・お疲れ様〜


「よし…っと。」


「お疲れ様〜。今日はありがとうね!」


「いえいえこちらこそ。」


「あ、そうだ聞こうと思ってたんだけど…ウルフくんってイベントとか誘っても大丈夫なの?」


「全然さそっていいよ。無理なら無理って言うし…」


どうやらクリスマスにVTuberを集めてお祭りみたいなのがあるらしく、それに誘ってもいい?との事だった。


VTuberとしてはそういうのに参加しなければならない感じはするよな、お祭りだし。企画はできない分誘ってもらえるのは嬉しい事だし。


それから20分ぐらい話続けて、お腹がすいたから解散ということになった。


「……クリスマス、ね。」


さて、クリスマスどうしようか。…まずは誘ってみないとなんとも言えないかな?


そう考え、海莉の部屋に向かうことにする。……あー、緊張する……

いやほんと短くてごめんね…

それではまた次のお話で会いましょう〜

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