第146話〜膝枕(優成くんver.)
それではどうぞ
「ふっふふん〜」
「ご機嫌だね?」
「おおっ!?」
びっくりした。急に話しかけないで…ってかいつから居た?
「ついさっき?」
「…気付かなかった。終わったの?」
少し下準備に集中しすぎたかな…気配がわかんなかった。
「ん、バッチリ!優成くんの動画を最初に見れて幸せです!」
「そりゃよかったけど…お疲れ様。ありがとね」
チラッと時計を確認するとはや2時間は経過していた。結構たってるな…
「大丈夫だって。2時間もずっと作業してた訳じゃないし…」
「ならいいけど…って、眠そうだけど大丈夫か?。」
「ん…ちょっと眠い…かも」
「寝るか?」
お昼寝の時間……と言うにはちょっと遅いけど。
「ん〜でも…」
「なんならここで寝てもいいけ」
「寝る」
最後まで言えなかった…すごい食い付き。膝枕してあげるけど?とジェスチャーで示したのもあるけど…
「どうぞ?」
「落ち着く……」
硬いだけだと思うが…まぁ喜んでくれてるならいいや。
毛布を被せて、頭を撫でる。
「やっぱり海莉を撫でるのは心地いいな。俺も落ち着くし…」
「そう?」
「匂いもいいし。」
「……えっち。」
そういう意味で言ったんじゃ……って確かにそう捉えられてもおかしくない発言だったか…?
「じょーだん…だよ…」
「良かった。……ほら、寝てもいいぞ?」
「…そばに居てくれる?」
「起きるまでは居てやるから安心しろ。」
そう言うと安心したような笑顔になり、目を瞑る海莉。
それを確認して頭を撫でる。……可愛いなぁ。
「んっふ……」
「…変な声出してどうした?」
「優成くんのせいでしょ…」
あ、心の声が漏れてたのか。いけないいけない。
「…そんなに可愛い?」
何を当たり前のことを。可愛くないって言う人が居たら病院に連れていくぐらいだわ。
「でも優成くん、あんまり普段そういうの言わないし……ちゃんと意識されてるのかなって」
不安になる時があるの…か。不安にさせてしまってたのか……それはまずい。
「……ずっと思ってるよ。可愛いなぁって。真面目な時は大人の女性って感じでかっこいいし…」
「……………」
「天使かってぐらい優しいし。自分より俺とかを優先するのはちょっとダメなとこだけど……そこも海莉らしいし。」
「す、すとっぷ。わかった、わかったから…」
「俺が疲れてる時に甘やかしてくれるの、凄い助かってるし。こうして今みたいに甘えてくれてると信頼されてるのかなって嬉しくなるし。」
「そ、それは…優成くんにだけだし。」
「なら尚更かな。俺にだけこうして甘えてくれるのはちょっと…いや、かなり嬉しいかな。」
もっと甘えてくれてもいいんだけど、海莉はたまーにしか甘えてこないし…。
「も、もうわかったからぁ……その辺にして…」
「…っと。顔赤いけど大丈夫か?」
「だって…そんなことそんな顔で言うから…!」
そんな顔って言われてもな……顔はどうしようも出来んよ。
「……ううう〜!ストップって言ったのに…」
…言ってたっけ?聞こえなかった…
「…もっと甘えてもいいの?嫌じゃない?」
「嫌なら言わないよ。」
「ん…ありがと。……しばらく膝、かりるね…」
眠気が限界を迎えたか?…よしよし、いつでも寝ていいぞ〜
「おやすみ、海莉。」
「おやすみ…優成くん」
今日寝る時は…私が甘やかすから、と眠りについて言った。
………程々にしてくれ、一緒に寝るだけで恥ずかしいんだから。
寝てる海莉の顔を見ながら、今日の夜はまた寝れないかな…と密かに思う俺だった。
返り討ちにあわないといいですね海莉さん…
それはそうともうすぐクリスマスですね!…クリスマスの特別版投稿した方がいいかなぁ…
それではまた次のお話で会いましょう〜




