第116話〜ホラゲー配信〜
1時間遅れて申し訳ない〜!
それではどうぞ
「みんなこんばんわ。今日は話題のホラゲーをやってくぞ〜」
10種類を超える数の幽霊の種類を様々な証拠を集めて特定する…って言う感じのゲームらしい。
「楽しみだったんだよなこれ。ん〜と難易度は……」
いきなり難しいのやってもなぁ。最初は1番下から行くべきか?
最初のうちはあんまりアイテム持ってないしな。
「なんか色々証拠集めたり写真撮ったりするとお金追加で貰えるらしいね。稼ぎたいからなるベく意識しよう。」
物は試しだ、と準備完了して出発する。すると少しして画面が切り替わる。
「ん〜と、名前……読めんな。知らんわということで進めよう。超常現象を目撃……ハントを回避。ふむふむ。」
【コメント欄】
・ジェニスミラーじゃない?
・ハント回避だ〜
・サブミッションもやるの?
「ジェニスさんなの?いい名前だね。ん〜サブミッションも出来ればやろうかなって。お金欲しいし」
ハント回避はそこそこ難しそうだけどな。ハントっていうのは相手のゴーストがこちらを殺しにくる状態らしい。回避と言っても隠れれば済む話じゃなく、1度ゴーストに視認される必要があるようだ。
「鬼ごっこして勝てるんか…?」
・無理な奴もいるけど逃げれる奴もいる
・足速いやつが居るからそれだったら終わり
「ふ〜んなるほど。足速い奴以外は基本的に鬼ごっこできるのか。」
・ハント回避はお香とか持ってるとできるけどそれ以外は基本きつい
「あ〜なんかそんなのあったね。煙当てるとちょっとの間動き止まるからそのうちに逃げろ!みたいなやつ」
このゲームのアイテムは調査に必要な証拠を集めるための物や身を守る物等色々あるらしい。お香は身を守るものだな。
「よっと。話しすぎて進めてないな。お邪魔しま〜す」
今回のマップは1人用の狭い家だ。狭いから1人でも気楽にできるマップらしい。
「てかこれ暗くね?ああ懐中電灯持ってないわ」
・そりゃ暗いわw
・忘れないでね…
・他のももっていこう!
「3つまで持てるんだっけか。え〜と懐中電灯と…本はまだいいや。EMF?だっけこれと…UVライトでいいか。」
まずはゴーストルームと呼ばれるゴーストが存在する部屋を探すらしい。
その部屋で主に証拠を集めるみたいな。あとはハント開始時基本的にはその部屋から始まるらしい。
基本的にっていうのはたま〜にプレイヤーの隣に出現するしたまにワープしてくるしたまにダッシュしてくるらしい。
ダッシュはわかるけどワープって何よ。なんでもありなのゴーストさん?
「電気つくじゃん。つけすぎは良くないんだっけか。…あれ、今足音しなかった?」
つけすぎるとブレーカーを落とされたりするらしいから程々にがいいようだ。
それはそれとして自分以外の足音が聞こえるんだよな。物投げてるような音も聞こえる。
・ゴーストルーム近いかも
・温度計がないと確定がちょっと大変
「温度計かー初期アイテムには無いんだよな。お金溜まったら買おう。…あれ?この部屋荒れてない?」
物投げられてたのはこの部屋っぽいな。この部屋で確定でいいのかしら。
・一応まだわからんけど怪しめ。
・隣の部屋に出張して来るやつもいるから断言は出来ないけど怪しい
「出張とかすんのこいつら?…まぁ家の中自由に動き回るのはある意味当然なのかね。」
・あれ?今白い息出てなかった?
・出てる、この部屋で良さそう
・氷点下確定ですね
「氷点下??あ、ほんとだ白い息でてる。よ〜気付くなぁ。」
氷点下…気温がマイナスなのもちゃんとした証拠だ。
聞く所に寄ると氷点下のゴーストは基本ヤバいやつしか居ないみたいなのは聞いた記憶がある。
「氷点下…っと。指紋とかないかな?」
うん。なさそう。指紋はちょっと待たないとつかないらしいから今はダメなのかな〜
・指紋は電気のスイッチ、窓、扉につきますよ
「まじ?何その有益な情報ありがとう。…あ、あるじゃん!」
てっきり投げたコップとかにつくのかと思った。違った。
とにかくこれで2つ目。順調だなぁ!
「え〜と?氷点下と指紋だと…デーモンかハントゥかジン?なんか強そうだねデーモン」
・強そうというか強い
・1番攻撃性高い
・めっちゃハントしてくる
「え〜そうなんだ。…ってことはあとは一旦戻って部屋に本とビデオカメラ置いて帰ってくればいいのか。」
・EMFは物投げた時とかに反応出るよ〜
「なるほど?…あほんとだ、レベル3だからそんなにか。」
床に置いとくといいってコメントに書いてあるので置いておくことにする。
一旦家を出てトラックに戻り、UVライトを置いて本とビデオカメラを撮る。
本は広げて置くと書くことがあるらしい。ライティングとか言ったっけな?
ビデオカメラではオーブの確認ができるらしい。これのどっちかに反応があれば確定するしなければEMFになる。EMFは5になるのには結構時間がかかるらしいので2つのどっちかに反応が欲しい。
「本はこの辺か?んでビデオカメラはこの辺の机の上に…っと。これでよし。」
一旦戻ってオーブの確認をしよう。本もちょっと時間を置かないと書かないみたいだしね。
そう思い、家から出ようとすると…急に照明が点滅を始めた。
「あ〜っとここで?これがハントだよな??」
題材にしてるゲーム、めっちゃ面白いですよね(見る専)
それではまた次のお話で会いましょう〜




