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200文字童話

月の泣きぼくろとお爺ちゃん星(200文字童話)

作者: 敬愛

お姉ちゃん月の右下にある星なんて星?

私は分からなかったので月の泣きぼくろよと答えた


じゃあ少し離れた所にある錆色のチカチカ光る星は?

私は分からなかったので三日月に注がれたワインを

月と二人で飲んでダンスを一緒にしたがってるお爺ちゃん星よ

と答えた


私は自分で言ってみて案外に合ってるかもと思った

あのお爺ちゃん星は恐らくもう死んで光っていない

月と踊る事を夢見て死んだと 


その事を知ってか知らずか月はワインを零した


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― 新着の感想 ―
[良い点] うまいことを言う良いお姉さん。素敵です。幻想的で美しいお話でした。
2016/06/04 20:20 退会済み
管理
[良い点]  こんにちは。タケノコです。  拝読しました。幻想的で夢があってユニークで流石の職人芸!! 星や月だけでなく筆者の実力も光っています(^_^)。秀逸でした!  これからも頑張ってくださ…
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