キミとボクの距離
どれだけ背伸びしたってキミの視線に入らない
そうキミはいつもワタシの隣を見ている
その時のキミの目はとっても悲しそうな目をしている、
その反面喜んでいるような複雑な顔をしている。
ワタシにはキミがどんな事を考えているのか分からない。
--本編ーー
「葵、どうしたの?ぼーーっとして」
「あっ、花蓮・・・何でも無いよ」
たちばな あおい
ワタシの名前は橘 葵ーー なかにし かれん
今ワタシが話しているのは 中西 花蓮
花蓮は、頭が良くて、運動神経も良いその上にカワイイ、
だからワタシは、そんな花蓮が心友である事が嬉しいと同時に
花蓮はワタシのライバルだ何故ライバル?とかそんなん叶う訳
ないじゃん
とか思うかもしれないが、ライバルだと思っているのは
ワタシの方だけ。
それは、花蓮が自分のことをかわいいとか思っているんじゃないくて
ワタシの好きな人 桐谷 裕也
は、そうこの展開ではお分かりでしょうが
桐谷は花蓮のコトが好きなのだ。
だから、ワタシが勝手に花蓮のことをライバルといっているのだ。
もちろんその事を花蓮は知らない
「どうしたの?やっぱボーっとしてるよね?」
「してないよ・・・」
「嘘~~~もしかして桐谷のこと見ていたの?」
「そっそんな事あり分け無いじゃん!」
「ふーんならいいけど」
ワタシが桐谷の事を好きなのは誰も知らない
もちろん花蓮も・・・・・・・
この先が気になる方はどうか次回でお会いしましょう