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星の降る夜  作者: 倉木みやび
1章 8年越しの再会
4/6

#4 美咲、動きます。

恋をすると世界が違って見えると聞いたことがある

確かにそうなのかもしれないが

私には実感できない

いつも通りの朝、嵐の家に行ってインターホンを鳴らす

寝癖がついてボサボサの髪で

「ちょっと待って」と言いまた中へ戻っていく

すると二分後、制服に着替えた嵐がでてきた。


「そんな早く支度できるなら最初からしておけばいいのに」


「うるせー、できねぇからこうなんだよ毎日」




そう、私はこのだらしない男に

不覚にも恋をしてしまったのである。


ただ、恋をしたのは最近ではない

小学校の頃からずっと変わらない

私が引っ越して、それ以降の中学、高校生活で

彼女が出来たことがないという嵐の言葉、本当なのだろうか


ヤマナシ リク

クラスメイトの山梨 陸 は

中学から嵐とクラスがずっと同じ、今年で5年だそうだ


「陸くん!」

「何?」

「嵐って、中学高校で彼女出来たことないの?」


「あいつって出来ても言わなそうじゃね?

少なくとも俺は聞いたこともそのような女の子を見た事はないな。なんかバレンタインの時に告白を断ってる姿見ちゃったことはある」



あいつ、マジか…


私はもちろん小学校の頃からあいつをおもっていたから

できたことは無い


そもそもあいつは恋愛に興味があるのだろうか?そこが気になる。


帰り道


「嵐ってさ、気になる女の子とか居ないの?」

「はぁ?いきなりなんだそれ

そんなもんはもう諦めたよ」


「なんで!? アンタバレンタインに告白断ったり…」

「その話、お前外国にいたんだから知らないはずだろ、誰から聞いた?」


「りくに私から聞いたの」

「なんでお前が俺の恋の話気にしてるんだよ」


その日は特にいいことは聞けなかったが

私に気が向くようになるためにはどうしたらいいんだろうか

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