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星の降る夜  作者: 倉木みやび
1章 8年越しの再会
2/6

#2 イベントなんて適当に

今回は文化祭編!!!

学校入りたてのみさきは上手く馴染めるか???

夏休みが明けて1週間が経った。

みんな夏休みの生活からどんどん学校生活のモードに切り替わってきたようだ。


今日もいつもの道を通りいつもの景色を見ながらいつもの教室へ向かう。

いつも遅刻ギリギリに学校へ着くので校門を潜っても誰に出会うこともなかった。

昇降口で中履きにはきかえようとした時

声が後ろから聞こえた



「やばいやばい遅刻だぁー!!!」


美咲だ。こいつ朝からくそ暑い中走ってすげえな。

俺なら遅刻してもいいから歩いてくるわ。


「ほらほら、アンタも遅刻するよ!」


美咲に手を掴まれ、走って教室へ

なんとか間に合った。


「なんだよ、もう2人で登校か〜?おアツいねぇ」


ちょうどよくイライラすることを言ってくるのはもちろんユウキである。


「はいはい、そーゆーのじゃないから」


いつもの通り軽く受け流しておく。

さて、学校が始まって早1週間、

学校はもう既に文化祭ムードである

10月になれば文化祭があるので準備期間なんて1ヶ月ほどだ。

海外の学校にいたため日本の学校のイベントはまた違う感じなのだろうとワクワクしている美咲は、早速文化祭の実行委員に立候補した。


何となくみんな想像が着くと思うが

パートナーは何故か俺。

ほんと、いい迷惑だよな



まぁ、いつもこんなことしてこなかったから

たまにはいいかもな。


俺たちの学校は2年生はステージで劇をやるというのが毎年恒例である。


クラスの実行委員である俺たちはどんな作品がいいかの会議をしていた。


まさかの6クラス中3クラスが、ロミオとジュリエットがいいと言うものだからくじ引きで決まった。

3分の1を引き当て

第1希望が通って、まぁ良かったんじゃないか。


そんなこんなで準備をしていくうちに

劇の練習の日がやってきたのだが

誰がロミオで誰がジュリエットか

まだ決めていなかったわけだ。


「主役をやる男女1名ずつを決めるから、したい人がいれば手を挙げてくれ」


女子は4人いたのでくじ引きで決めることになったのだが、問題なのは男子だ。

誰も手を挙げない

そしてくじ引きの末

美咲はジュリエット役になった

美咲がジュリエットとわかった途端

誰も手を挙げなかったくせに5人手を挙げた


あいつって人気あんだな…


かく言う俺も、あいつとならいいと手を挙げている1人である


男はジャンケンだろ!ということでやった訳だが

勝ったのはみんなにポンコツと呼ばれている

神木である。

俺は最後の2人までは残ったが負けちまった。


そんなこんなで主役が決まり練習が始まった。

こういう時って女子の気張り方凄いよね。うん。わかる。

男子が手抜いてたりするとすぐ。すーーーーぐ言ってくるもん。



練習開始から二週間がたった。もうあと2週間で本番である


「あぁロミオ、どうしてあなたはロミオなの?

あなたがモンタギュー家のロミオでなければ

私たちの愛を邪魔するものは何も無いと言うのに。」


「……くぁー!!!わすれた!!!ごめんもう1回!」


「ちょっと!あんたいつまで覚えらんないの!しかもそこいいとこなんだから絶対覚えられるわよ!

しっかりしてよね?」


やっぱ出てきた。こいつは女の子のグループで中心にいる、中野だ。


それにしても神木のやつ、ポンコツっぷりが止まらないな。セリフいつまで覚えられないんだ?


こんな調子で本番、どうなる事やら。

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