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MelTdowN  作者: 桜木 凛
2/3

夢か現実かどっちかにして!! 【1-1】















(ここは何処?)





気づくと椅子かなにかに腰かけていた




初めに目に入ったのが




大きな柱がたくさん天に伸びている




大理石からして室内だろうけど、




天に果てが見えない






もう一度目を凝らして周りを確認したが


座っているちょうど正面に扉があるだけで


人の気配はしない







(なに、みんなどこにいったの??)






探しに行こうと足に力を入れてもぴくりと動きもしない



さっきから声も出せない



まるで自分の身体ではないような感覚に襲われた





すると突然扉が破壊音とともに崩れ去った




たちこめる煙が静まってくると




あの大きな扉を壊したらしい犯人の姿が確認できた




そこには、金髪の赤い目をした男の子が立っていた



男の子といっても同い年位だろうか


浅く被った白い服のフードでよく分からない





「--リ-------せ。」





なにか喋ったようだがプツプツと切れて言葉となっていなかった



耳まで言うことを聞かないのか




落胆するがしようがなかった




気がおかしくなりそうだ





しばらくして誰かの笑い声らしきもので沈黙が破られた




「ふ----ふ---、-------------ね----。」




声の主が見当たらない




仕方なく少年の方へ目を戻すと











(.......どうして睨むの)











2つの赤い瞳を気だるげにこっちへ向けている




無言の圧力がかかる




不意に少年はまたなにか話し始めた






「-------ら------

-----------....ヒバリ」








「え??」







意識が、飛んだ












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