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作者: 零音

彼の日 君は

最後に いったね


「またね」


そんな言葉をずっと信じて待ってるんだけど

「阿呆らしい」と君はきっと笑うだろうね


僕が信じたいのは 真っ白な嘘…


彼の日 僕が

最後に 泣いた日


「またね」


そんな言葉をずっと引っ掛けて悔やんでいるが

「阿呆らしい」と君はきっと笑うだろうね


僕が最後に吐いた 真っ白な嘘…


「サヨナラ」を言えない別れと

出会いばかりを後悔し続けてた


彼の日に最後に繋いだ手は

冷たくてどこか温かくて 思い出すと笑みが零れるんだ…


「サヨナラ」を言えない別れと

出会いばかりを後悔し続けてた


僕等は過去を見つめて涙し

けれども、未来はそんなに悪くないのかも知れないと…


微笑んだ…


「サヨナラ」を言えなかったよ

君に

出会わなければと泣いた夜も…


けれもど、彼の日僕等が出会わなければ

今頃、僕は此の場所で微笑む事はなかっただろう…


『出会い』に『意味』が会ったんだと… そう、信じたい

だって、救われなさ過ぎるから…

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