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プロローグ

 ドーーン

そんな爆音の中一つの声がした。

「やったか?」

そんなフラグのようなことを口走る。

やがて煙が晴れ、そこに現れたのは満身創痍の神の姿だった。

「人間ごときがよくぞこの我を倒した。しかし我を倒した今次の敵は人類だ。せいぜい我が蘇死なぬことだな」

そう言って邪神は灰となって姿を消した。


 神暦3069/05/28 神の一柱、邪神デニタオロスは世界から消滅した。このことは瞬く間に全世界へ広まり邪神を倒した人物ディオン・レギタニヤ・レオンは神殺しの魔王と呼ばれるようになった。


 「どういうことだ?」

レオンは邪神との戦いの後すぐに町へ帰った。しかし、レオンは違和感を感じていた。

いつもは活気づいていた町が今や自分を恐怖し避けているかのように家の外に出てこない。

そう考えると窓から睨んだり、恐怖したような目でこちらを見てくる物達がいることに納得がいった。


 そんなことを考えていたその時、この町の兵士達が武器を向け自分を取り囲んだ。

「魔王がこの町に何のようだ」

一人の兵士が問いかける

「魔王?どういう事だ。俺は魔王ではない」

レオンは困惑と焦りを感じつつも魔王であることを否定した。

「嘘をつくな。神殺しの魔王ディオン・レギタニヤ・レオン。貴様が神の一柱である邪神デニタオロスを殺したことは周知の事実。神殺しは大罪と言うとを知らないわけではないだろう」 

「しかし相手は邪神。世界を滅ぼそうとしたのだぞ」

「関係ない、いかなる理由があろうと神殺しをしてはならない」

そうしてレオンは思い出す。

邪神が最後に放ったセリフを「人間ごときがよくぞこの我を倒した。しかし我を倒した今次の敵は人類だ。せいぜい我が蘇死なぬことだな」

「あぁ、君の言うとおりだった」

そう思った瞬間子供の泣く声がした。

そうして兵士がが気を抜いた瞬間レオンは裏路地に逃げた。しかしそれに気づいた兵士が追ってきた。


 「こっち」

角を曲がった瞬間ドアから手招きをする姿があった。レオンはその手招きに従いドアに駆け込んだ。

「っち、何処行った。見失った」

そう言って兵士だ通り過ぎた

「ありがとう、助かった」

「いえ、無事で何よりです」

レオンを助けた人。それは長い髪で白髪に青い瞳の少女だった。

「シルフィ?」

「はい、シルフィです。お久しぶりです」

シルフィは邪神の住まう城に向かっている途中でともに旅をした仲間であり恋人だった。

シルフィとは邪神との戦いに巻き込めないと思いこの町で別れたのだ。

「ところでなんですけど約束、覚えてますか」

「あぁ、覚えてるよ」

約束と言うのは別れる前に邪神を倒してまた出会ったら結婚しようと言う事だ。

「でも俺となんかで良いのか?今や魔王なんて呼ばれているんだぞ」

しかしシルフィは否定する。

「そんなことを関係ありません。それとも私とじゃあ駄目ですか?」

と上目遣いで言われたらどうしようもない。

「分かった。シルフィ、俺と結婚しよう。」

「は....」

プロポーズの返事を聞こうとした次の瞬間目の前が真っ赤に染まった。

「....え.....は...え」

レオンはフリーズした。なぜなら目の前で血に染まったシルフィの姿があったからだ。

「っは、どうだ。正義の鉄槌は」

声の聞こえた方を向くと銃を持った兵士がいた。

「ーーーーーーーー」

叫んだ。同じ人間とは思えないほどほど叫んだ。


 そうして世界が暗転した。この先のことはほとんど覚えていない。気がついた時には町が滅んでいた。ただ覚えているとは自分が町を滅ぼしたことと、ある決意だった。 

「世界、滅ぼすか」

ここまで読んでくださった読者の方々ありがとうございます。

初めて書いてみたのですがいかがだったでしょうか?誤字など直した方が良いところがあれば言ってくれるとありがたいです。

なるべく高頻度で投稿していこうと思っているので応援よろしくお願いします!

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