【登場人物など】第4章のあれこれ
【登場人物など】
・タリス子爵夫人
40歳くらいの良妻賢母な女性。セレスティーヌとライアンの母。
・ライアン・タリス 10歳
なかなか賢いタリス家の嫡男でセレスティーヌの弟。
姉に好意があるらしい王太子が、なんでかドレスを着て現れたのでどうしたものかと思っている。
・スティーブ タリス家の執事
・ハンナ タリス家の侍女
・ジュリエッタ
セレスティーヌの親友。口から先に生まれて来たと言われている。騒がしいが根はいい子。
ディバイン公爵 40~50歳くらい 170㎝
ダンスに演技、司会までこなす元マルチなエンターテイナー。
歌はちょっと苦手…?
今ではのんびりと公爵業をしながら、被災地支援や地元盛り上げに貢献している。
・レトリバー
キャロが出会った野良老犬。元はお金持ちに変われていたのか、なかなかの紳士犬。
ディバイン領に詳しくないキャロを道案内してくれた。
・占い師のお婆さん (色々と不明)
神出鬼没な占い師。風のようにやって来ては煙のように消える不思議な老婆。
【地域など】
〇オステン領……王家の直轄地で商業や工業の中心地である王都23区と、田園地帯である都下地域、更に離島を合わせてそう呼ぶ。各所に管理代官を置いて領地経営をしている。
・王都イースタン……23区域に分かれている。商業・工業・学術と、国の中心都市。王が住まう城もここにある。
・ユイット……都下と呼ばれる田園地帯にある街。オステン領の西の方にある。レイトン伯爵が管理代官を務めている。
・リジエール……オステン領とディバイン領の関所がある町。なんでだか地形が不自然なほどにディバイン領に鋭く入り込んでいるが、オステン領で間違いない。
・メガロ・ネーソス……離島のひとつ。椿が有名。
〇ディバイン領……王国の南に位置する領地。外国の窓口になっているおしゃれな領地でもある。
事件に忙殺され訪問できなかったが、地元野菜や海産物、木材を活かした工芸品なども多い。オシャレな観光地も多く、新旧入り混じった領地である。
近隣にある他貴族の領地も合わせて『ディバイン地方』と呼ばれることもある。
・ポート・フュチュール…ディバイン領の港のひとつ。