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少年ルナセオと大団円のゆくえ  作者: 佐倉アヤキ
3章 All or Only One
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「王殿下ご家族が是非巫子たちと夕食をともにしたいとのご意向だ」

 ギルビス騎士団長は、ルナセオたちを城内に招き入れると、城の奥へとスタスタ進んでいった。以前訪れた彼の執務室とは別の道順だということは分かったが、クレイスフィー城は廊下と階段を何度も行き来して非常に入り組んでいた。トレイズのような方向音痴でなくても迷いそうだ。

「侍女たちに支度を手伝うように指示しておいたから、旅の汚れを落としておいで」

「王様たちと食事!?ギルビス、私たち王族と会食できるようなマナーなんてないわ」

「まあ、あの方々の無茶はいつものことだから」

メルセナがすっとんきょうな声を上げたが、ギルビスはどうすることもできないとばかりに言った。


「下々の生活まで熟知されている皆様だ、なんとかなるよ。一応給仕や料理人には、巫子たちが困らないように配慮してくれと頼んでおいた」

 多忙だろうに、騎士団長自らずいぶんルナセオたちのために骨を折ってくれたらしい。ギルビスの心配りにじんと感動していると、トレイズが眉を寄せて尋ねた。

「…もちろん、俺は参加しなくていいよな?」

「なに言ってんだよ。子供たちだけ王族の前にほっぽりだして逃げる気かい?」

ギルビスはさわやかな笑みを浮かべてトレイズを振り返った。

「いい機会だから殿下がたの前に出る前に髪を切って髭を剃れ。付き添いで来た隻腕の男はことさら磨いておいてくれと言ってある」

「お前…まさかそれが目的で自ら指示出したな!?」

「会食には私も警護で立ち会うから。君がどれだけ変身を遂げるか楽しみにしてるよ」


 強くて仕事ができておまけにお茶目とは。エルディといい、シェイル騎士というのは三つも四つも優れたところがないと就けないのだろうか。当のトレイズはものすごく不満げだったが。



 その後、一人ひとりに部屋が振り分けられて、ルナセオたちは王城の侍女に引き渡された。そこからは苦行だ。さすがに風呂場にまで女性がついてくることはなかったが、侍従の少年たちに洗われ磨かれて、なにやらいい香りのするあれやこれやを塗られたかと思えば、ふたたび侍女に戻されて、今までルナセオが袖を通したこともないような仕立てのよい服を着せられた。

 身支度などひとりでやるのが当たり前のルナセオにとってはそれだけで消耗したが、女性陣はもっと大変だっただろう。その後連れてこられた控え室では、ネルとメルセナがぐったりしていた。

「上流階級って優雅なもんだと思ってたけどとんでもない。私、今日ほど庶民でよかったとパパに感謝したことはないわ」

とはメルセナの言である。


 首元のループタイが窮屈で苦しい。ルナセオは侍女が控えていないことを確認して少しだけ緩めた。

「でも、たぶん俺たちだいぶ手加減してもらってるよ。本当なら王様との食事なんて、こんなカジュアルな格好じゃできないはずだし」

「これでカジュアルなの!?」

ネルは愕然としていたが、事実、ルナセオたちが着ているのは──もちろん平民には到底手の届かない上質なものではあるが──礼装としてはだいぶ略式のものだ。

 ルナセオも学園の卒業パーティで先輩たちが着ているのを見るくらいだが、男性の正装といえば三揃いの燕尾服で、女性はもちろんコルセットを絞めたドレスだ。それを思えば、ベスト姿でジャケットを羽織らずに許されたルナセオも、コルセットは不要そうなゆったりしたワンピース姿のネルとメルセナも、平民ゆえに気を遣ってもらった結果なのだろう。


 メルセナがソファにぐったり沈んだままひらひら手を振った。

「無理無理、お貴族さまはコルセットを締めて重たいドレスを着るんでしょ?それも憧れるけど、私には一生縁がなくていいわ。肩が凝っちゃうもの」

お貴族、とつぶやいて、ネルはさっと青ざめた。なにやら貴族に嫌な思い出でもあるのだろうか。


 しかし追及する前に、控え室の外からなにやら叫び声が聞こえて、ルナセオたちはそちらに視線を移した。声を聞くに、トレイズとギルビスがもめているようだ。

「…帰る!俺はもう帰る!」

「そんな面白い格好しておいて今更だね。腹を括れよ」

 ガチャリと扉が開かれた。ギルビスの背後に、所在なさげに立ち尽くす中年の紳士が立っている。三揃いの燕尾服を着て、肩にペリースを纏った男は、すらりとした衣装もあいまってずいぶん背が高く見えた。

「…トレイズ、さん?」

ネルがつぶやいてようやく、その人物の正体がわかると同時に、ルナセオは盛大に吹き出した。メルセナと揃ってゲラゲラ笑っていると、トレイズはみるみる顔を赤くした。

「ほら!ほらな、こうなるって思ってたんだ!俺には礼装なんて似合わねえって!」

「いや…いやいや、似合ってるって、ふふ、ははは」

ルナセオは本心から言ったつもりだったが、笑いながらだったのでトレイズはますます憮然としていた。


 ギルビスの指示どおり、トレイズのボサボサだった髪は整えられて後ろに流されていたし、あの不精ひげは剃られてアゴもつるりとしていた。すっかり小綺麗になって、あの薄汚れた旅人のなりからえらい激変を遂げていたのだ。散々ルナセオが彼の薄汚れた姿に苦言を呈してきたのをかたくなに拒んできたトレイズだが、この城の召使たちにはさすがに抗えなかったらしい。

「かっこいいよ、トレイズさん」

「いいんだぞ、お前もあいつらみたいに笑って」

せっかくてらいもなく褒めたネルの言葉にも、トレイズはふてくされていた。ギルビスが「人の厚意が素直に受け取れない奴だな」と容赦なく脛を蹴ると、悶絶するトレイズを放ってルナセオたちにほほえみかけた。

「さて、王家の方々の準備も整ったようだから、食堂に案内しよう。申し訳ないが、王族の方が着席するまでは起立して待っていてくれるかい?あとは特にマナーも気にしないでいいから」

 気にしないでいい、とは言うが、それにしたって王族と食卓を共にする品格というものがあるだろう。ルナセオは緊張を押さえるように胸を押さえた。王家の方々、ということは、あの美少女めいたナシャ王妃もいるのだろうか。リズセム殿下はともかく、ナシャ王妃に下手なマナーを見せてくすくす笑われたら心が折れてしまいそうだ。


 ギルビスの案内で再び入り組んだ廊下を進み、通されたのは広い食堂だった。だが、深い緑色の絨毯も、装飾の凝ったテーブルや椅子、天井の贅を凝らしたシャンデリアを見るに、この一室だけでどれだけの金がかかっているのだろう。一目で王族専用とわかる豪華な一室だ。

 王族の姿は見えなかったが、護衛だろうか、奥の壁際にギルビスと同じ黒い騎士服をまとった男が三人、鞘ごと腰から抜いた剣を下ろして立っていた。そのうち二人は見覚えがある。初めてシェイルに来た時、街で見かけた一等騎士だ。

「細かい紹介は今度にするが、我がシェイルディア騎士団の一等騎士たちだ。今後も君たちも会う機会があるだろうから、護衛がてら同席させていただくよ」

そう言って、ギルビスも男たちの列に並ぶと、腰に提げた剣を鞘ごと抜いた。あてがわれた椅子の前に立って、メルセナが首を傾げた。

「パパは?」

「君のパパなら今、山積みの書類とオトモダチしてるよ」

左端の蜂蜜色の瞳の騎士が、親しみをこめてメルセナにウインクした。

「あの調子じゃ、今夜は紙の束と一夜を共にすることになりそうだね」

「ヒーラ、余計な口を叩くな」

左端の騎士をとがめたのは、右端にいた、プラチナブロンドの髪を後ろになでつけた神経質そうな騎士だ。

「浮かれて職務を果たせなくなったら、お前を一等騎士から解任するからな」

「そりゃないぜ、ダラー殿!」

真ん中の大柄な騎士が豪快に笑う。

「セーナ嬢のいなかった時のヒーラ坊ときたら、かわいそうに砂糖をむさぼるだけのしかばねみたいになっちまって。少しぐらい浮かれたって許してもらわなきゃ。なあ?」

「さっすがローシス殿、話がわかる!」


 自己紹介をするまでもなく(それとも、三人ともあえてお互いの名前を呼んだのだろうか)名前だけでなく三人の力関係もなんとなく理解したルナセオたちを見て、ギルビスは肩をすくめて「今ので紹介も不要かな?」と苦笑した。

「王殿下より、君たちを保護する許可をいただいた折、彼らには私の知る限りの事情は話してある。何かあれば彼らを頼るといい。我がシェイルディア騎士団の中でも腕利きの者たちだ」

「なに、我らが騎士団の姫が赤の巫子の大役を仰せつかったとなれば、この城の者は誰でも助けになりますよ」

ローシスがメルセナを示して鷹揚に言うと、隣のヒーラもうんうん頷いた。

「この許可ひとつもぎ取るのに王殿下の行方をひと月追い続けたギルビス様の苦労も報われますね!」

「うん、ヒーラ。やっぱり君は黙るといい」

騎士団長は顔こそ笑顔だったが口調は辛辣だった。どうやらヒーラは少し配慮が足りないらしい。


 一方で、四人の騎士の中で、ダラーだけが厳しい表情を崩さないままルナセオたちをにらんできた。

「この中の誰も言わないから私が言うが、巫子よ。貴殿らを迎え入れた王族の皆様に感謝するがいい。本来ならば、いち平民が王殿下と食事を共にするなど許されない話だ」

それはそうだろうと思ったので、ルナセオはむしろダラーの言葉に深くうなずくくらいだった。あまりに皆当たり前のようにルナセオたちを城の内部に招き入れるので逆に気後れするぐらいだったが、ダラーのようなまともな感覚の人もいるらしい。

「ま、巫子ってのもなかなか難しい立場だからな。世界を救う存在ってんで、王族よりも位としては高いんだが、中身はルナセオたちみたいに平民出身ってこともあるからな」

 トレイズが小声でささやいた。そもそも巫子に選ばれたことだって半ば偶発的な事故のようなものなのに、この赤い印があるだけで王族より偉くなるというのも不思議な話だ。


 すると、ギルビスが不意に、何かに気づいたように口をつぐんで、手にした剣を捧げ持つように右手で立てて、左手は背の後ろに回した。ほかの騎士たちもさっと同じポーズで姿勢を正して黙り込んだので、何事かと目を丸くしていると、直後、食堂の扉が開け放たれた。

「やあ諸君!待たせたね。うちの宰相がグチグチ口うるさいものだから時間がかかってしまったよ」

「殿下!私は殿下の身を思えばこそで…!」


 まず先頭を切って入ってきたのはリズセム殿下だ。あの旅装と呼んでいいのかわからない服から着替えたらしく、ふんわりしたブラウスに黒いサーコート姿に変わっていた。すっかり服に着られてしまっているルナセオとは違って、まともな格好だと王族らしいオーラに満ち溢れている。その後ろにローブ姿の白髪の老人がいそいそと続いた。リズセム殿下に言いつのっている姿を見る限り、彼がその宰相らしい。

 さらにその後ろから一組の男女が入ってきた。女性のほうは、あの女神と見まがう麗しきナシャ王妃だ。相変わらずきらきらと眩しい美しさを放っている。隣にいる青年が王子だろうか。リズセム殿下と同じ栗色の髪に黒い目だが、見た目だけ見れば明らかにリズセム殿下やナシャ王妃よりも年上だ。やはりシェイル王の血筋はずいぶん年齢が狂っているらしい。


 王族三名がルナセオ達の向かいの席に座り、宰相が定位置らしいリズセム殿下の席の斜め後ろに控えると、殿下ははたはたと手を振った。

「さあ、遠慮せずかけたまえ。騎士諸君も楽にして構わないよ」

ギルビスが剣を下ろしてルナセオたちに向けて頷くので、ルナセオはおっかなびっくり椅子に腰かけた。リズセム殿下の手元に置かれていたベルがチリンチリンと鳴らされると、しずしずと給仕たちが食堂に入ってきて、皆の前にお上品に盛られたサラダとフォークが置かれた。コース料理くらいは食べたことはあるが、食卓にはカトラリーをずらりと置かずに、食事ごとに必要なフォークやスプーンを一緒に持ってきてくれるらしい。ギルビスが厨房に指示してくれたためだろうか。王城の行き届いた配慮にルナセオは内心で感動した。


 明らかに成人を迎えていなさそうなリズセム殿下は、なみなみとワインの注がれたグラスを持ち上げてしばし首を傾げた。

「さて、何に乾杯しようか。ここは手っ取り早く世界平和でも祈っておくかい?」

「父上らしからぬ高尚さですね」

王子がにこりとほほえんだ。リズセムもひとつ頷くと、グラスを掲げて明るく言った。

「じゃあ無難に、今後の我がシェイルの繁栄と巫子との友愛に乾杯!」

ジュースの入ったグラスを控えめに上げて乾杯したが、むしろルナセオはこのグラスを落としたら弁償するのにいくらかかるのだろうとそればかりが心配だった。


「殿下、わたくしどもを是非巫子様に紹介してくださいな。わたくし、お会いするのをとても楽しみにしておりましたの」

 ナシャ王妃が可憐な声で言うと、リズセム殿下は葉野菜をフォークで突き刺したままゆらゆら振った。

「それもそうだ。君たち、彼女は僕の最愛の妃でナシャ。おっと、男性諸君は名前を覚えずとも構わないよ。我が妻の造形美は芸術を超えた完成度だが、だからといって他の男に色目を使われては嫉妬で狂ってしまいそうだからね」

「ふふ、リズったら」

ナシャ王妃はころころ笑っているが、ルナセオはそっと目をそらした。この恐ろしい王様のいない隙に王妃様に出会ってしまったことで、リズセム殿下に殺されたらどうしよう。

 しかしナシャ王妃はルナセオの心配などつゆ知らず、優雅に一礼してみせた。

「ご紹介にあずかりまして、ナシャでございます。ルナセオ様とトレイズ様は一度お会いしましたね。巫子様がたにお目通りが叶い光栄です」

「あ、どうも…」

「それでこっちが息子のラディ」

あいまいに頭を下げたが、リズセム殿下はそのままフォークをナシャ王妃とは逆隣の王子に向けた。よかった、どうやらナシャ王妃と会ったことは追及されずに済んだらしい。おそらく彼のことだから、追及されるまでもなくその仔細までよく知っているのだろう。

 ラディ王子は胸に手を当ててお辞儀した。きれいに整えられたおかっぱの前髪がさらりと揺れる。彼は父親似なのか、ナシャ王妃のように神に愛された美貌を持つわけでもないが、立ち居振る舞いがいちいち洗練されていて優雅だ。

「ラディと申します。道中、父と遭遇したとのことでさぞ迷惑をおかけしたでしょう。父に代わってお詫び申し上げます」

「いっ、いえ、そんな!」

ネルがブンブン首を振って恐縮した。「あの、すごく楽しかった、です」

 リズセム殿下の王様然とした姿を見てきたから、息子の王子がどんな奴かと警戒していたが、ルナセオはこの丁寧で礼儀正しい所作のラディ王子が一瞬で好きになった。この王子、見た目は父親似だが、中身は穏やかで心優しい母親に似たらしい。


「どうせウチの城に来るんだから一緒に行動したっていいじゃないか。迷惑ったってせいぜい視察に付き合ってもらったくらいだよ」

 リズセム殿下はケタケタ笑ったが、ラディ王子は穏やかな表情は崩さないままさらりと父親を非難した。

「父上は歩く災害ですから。もう少しあなたが周囲に与える影響を自覚なさるとよいでしょう。エルディの苦労が目に浮かぶようです」

「ところでガキンチョは?」

リズセム殿下が騎士たちを振り返ると、代表してギルビスが「ためこんだ書類仕事と格闘中です」と答えた。

「なんだい。じゃあこの機会に娘にあることないこと吹き込んでやろうか」

「父上、本題を」

このラディ王子は礼儀正しいだけではなく父に毅然と物申すこともできるらしい。ルナセオの内心での評価はうなぎのぼりに上がっていたが、当のリズセム殿下はつまらなさそうにくちびるを尖らせた。


「まったくこっちの息子はからかい甲斐がなくてつまんないなあ。まあいいさ。君たちの事情は道中でだいたい聞いたし、こちらの情報網である程度のことは知っている。9番を助けたいというのが君たちの意思ならおおいにやりたまえ。この都市で保護するのもやぶさかではないし、世界王陛下やロビ坊に会いたいと言うなら力も貸そう。

 …ただし、タダではない」

 にやりと笑うリズセム殿下に、室内の温度がすっと冷えた気がした。思わず背筋を伸ばして次の言葉を待つと、リズセム殿下は高い背もたれに身体を預けながら言った。

「我がシェイルに恭順を誓い、僕の手足として何くれと働いてくれるなら、その見返りに僕は君たちの安全を保証しよう。君たちだって、僕が無償で君たちを守る気だとは思ってないだろう?」

もちろん、それはそうだ。この王様がボランティアでルナセオたちを助けてくれるような親切な人間のはずがない。


 しかし、世界王に会うための繋ぎを作ることはもちろん、ほかの巫子を集めるにしろ、クレッセを追いかけるにしろ、平民のルナセオたちにできないことがこのリズセム殿下にはできるはずだ。素直なネルあたりはそんなこと露ほども考えていないかもしれないが、エルディやギルビス、それにこのリズセム殿下がいるシェイルの庇護があれば、クレッセを救えるまでのタイムリミットを有効に使える。

 そのためなら多少のリスクがあっても乗ってみるべきだ、ルナセオたちがうなずくと、リズセム殿下はにこやかに笑ってぽんと両手を叩いた。

「ならばいい!是非とも君たちの働きを期待しているよ。じゃあ手始めにひとつ教えてくれたまえ」

すっとリズセム殿下の黒い瞳が細められて、ネルに向けられた。それだけでルナセオの背筋が粟立った。

「聖女くん。恭順の証にこの場で話してくれるかい?君がいつ、どうやってその印を手に入れ、なぜレフィルに狙われているのかを」

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