いつもの君が好きだから、僕は惚れたんだ
こんにちは。初見の方ははじめまして。
目につけてくれてありがとうございます。
今回は詩となっていて大変短いですが、よろしくお願いします。
―いつもの君が好きだから―
いつも自然に笑っていた君が
曇り空のように、突然君はよそよそしくなって
君は何か隠そうと必死に演技をする
それはそれで可愛いけれど、少し・・・寂しい
いつも一緒に歩く桜並木道。
手を繋いで一緒に歩くけど君はこちらを見ずに空ばかり見ている。
隙を見つけて、そっと顔を覗きこむと君は真っ赤になっていて
僕が覗きこむと更に真っ赤になって、僕に抱き着いて泣きじゃくりながら「好きの気持ちが止まらなくて恥ずかしかった」と怒りはじめた
僕は「ありがとう」と囁いて 君を優しく抱しめた
いつもの君が綺麗だから僕は惚れたんだ
だから、君の気持ち隠さなくていい
だから、笑って 笑って
君のありのままの笑顔を僕に見せて
笑って笑って 笑顔で恋に駆け出して
君は君だからありのままで
はしゃいで 怒って 泣いて 恥ずかしがって
いろんな君がみたいから
ありのままが君が「大好き」だから
最後まで読んでくれてありがとうございます。