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東方霊人録  作者: たいち
6/7

第6話 白玉楼へ ~道中~

「全速前進だ!」


そう言いながら祐樹は霊夢のスピードに付いて行く。

確か原作では魔理沙の方がスピードが速かった気がする。まぁ、誘導装備の霊夢を使ってたけど。


「・・・ハッ!」


「どうしたのよ急に・・・」


これは聞くべきか?ゲームで使われていて幻想郷では使われていなかったらショックだけど・・・

でもチャンスだ。こうして本人もいる訳だ。聞きたいことは何でも聞いておこう。


「あのー、霊夢さん話があるんですが・・・」


「霊夢でいいわよ。あと、敬語じゃなくていいから」


「ありがとうございます」


「それで?何なの話って?」


「霊夢はスペルカードを持っているの?」


「持ってるわよ。見る?」


と言うと霊夢は大量のスペルカードを取り出した。


「うわっ!凄ッ!!これがスペルカードか〜初めて見た〜」


初めて見たスペルカードに裕樹は大満足だ。その中にあの[夢想封印]があった。


「うおっ![夢想封印]がある!霊夢使って!」


「えー?そうねぇ・・・」


と辺りを見渡すと、遠くから妖精の集団が近付いてきた。完全に戦う気のようだ。


「よし。あれでいいわ。」


そう言うと霊夢はスペルカードを右手の人さし指と中指で挟むと


「霊符「夢想封印」」


と唱えた。すると、霊夢の周りを大玉がぐるぐると回って、妖精に当たった。そして、その妖精の姿はなくなった。


「オォォォォーーー!!」


祐樹は超満足である。実物のスペルカードの威力を知れたからだ。他には無い喜びを感じている。


「凄いよ霊夢!!」


「あ、ありがと・・・」


霊夢は褒められる事はあまり無いのか?なんか照れてる気がする。


「霊夢照れてるの?」


「え?べっ、別に照れてないわよ!」


「そーなのかー」


「そーなのよー」


こんな感じで話しているうちに前方に長く続く階段が見えた。


「ほら、もうすぐよ」


「わーいヤッター!!」


「階段は歩いて登るのよ」


「え?なんで?」


「いいからいいから」


祐樹と霊夢は階段の手前に降り立つと、石の階段を登り始めた。冥界では満開の桜の木が辺り一面に生え、花びらが舞っている。これらの桜はいつの季節でも咲いている。と紫が言ってた気がする。

まぁいい。とりあえず進もう。もうすぐ白玉楼だ。


「うおおおおお!!」


「ちょっと!!そんな速く走らないでよ!!」




【あとがき】

更新遅くなってすみません。

いろいろと忙しいもので・・・

途中何度も睡魔に襲われました(笑)

それでは第7話までHave a nice day!!




【次回予告】

霊夢と祐樹は冥界に到着!!

この階段を登れば白玉楼だ!

果たしてこれから何が起こるのか!?

さぁーて第7話もサービス、サービス♪

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