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まつろわぬ鬼(旧 機械化歩兵の21g)  作者: よしお
第1章 出会いと敵対と
8/21

防御

小川で体と服を洗ったら着替えがないことに気がついた。

致命的なミスだ。まさか全裸で村に帰るわけにはいかない。

しょうがないのでジーンズを千切れない程度に固く絞る。・・・うん、気持ち悪い。


村に帰ると剣歯虎の子がいない。その辺りを探してみるとゴブリンの子と遊んでいた。

友達になったんだとホッとすると、俺を見つけたらしくよってきて体を擦り付けてくる。

かわゆい。

ジーンズを脱いで剣歯虎の皮を体に巻く。・・・なんか、湯上りの女子みたいだ。

村長がこの後のことを聞いてくる。

とりあえず、村をどう防御するか決めよう。



それから数日後、村の周りには2メートルくらいの空堀ができた。

柵はまだできてなかったが、その辺は村長に任せて俺は村の周辺には罠を多数設置した。

何とか戦闘形態にならなくても防ぎきれそうな予感。

そういえば、ヤリとユミとあと数人がボブゴブリンに進化しました。

進化の条件は獲物に止めをさすことだったようだ。


「シュテン殿、剣歯虎の名前は決めたッスか?」

ヤリことゼンキが聞く。

「旦那、そろそろ決めてやんなよ?」

ユミことゴキが促す。ゴキさん、女のゴブリンダッタンデスネ。

「ん~。剣歯虎だからカネサダ。」

「なんて意味だい?」

「意味っていうか、俺の好きな刀鍛冶の名前だよ。」

「ふむ、ま、剣歯虎だしいいんじゃないか。」



「村長、客だ」

ゴブリンの一人が呼びに来て村長が来客に対応しているらしい。

誰だろう。俺がこの村に来て敵性の人物以外初めての来客である。

少し心配だ。洞窟の入り口近くにいよう。

カネサダがよってきた。よしよし。

めちゃ短い話で申し訳ないです(´・ω・`)

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