表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/90

街での情報 音の妖精使いの噂



 ある街の、小さな食堂。

 二人は、粗末な食事を前に座っていた。

もう何日も野宿を続けていたルクシアはすっかり疲れ果てていた。

ミリアは心配して用心深く偽名を使いルクシアと立場を変えたりして宿に泊まることに。

ある晩人目につかないように二人は食事をしていた。


 「……だからさ、そいつ、音の妖精を使うんだってよ」


 少し離れた席の男たちの声が聞こえてくる。

ルクシアの手が止まる。


 「なんでも、黒い森にいるらしい。逃げ延びた一族の最後の“音の妖精使い”だとか。賞金も出てるって話だ」


 ミリアが渋い顔をして、ルクシアにささやく。


 「賞金なんて……危ないと思います。目的を忘れないように…」


 だが、ルクシアの瞳は静かに光っていた。


 「でも、私たちに示してくれたでしょ…仲間なら。……会わなきゃいけない。そうでしよミリア」


 ミリアは溜息をついた。


 「……はあ、わかりました……行きましょう。仲間は多いほうがいいし…」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ