**『光速のスマッシュ』** ７～１３章
どうもこんにちは。初心者タカヒロです！
何とか頑張って原作を書き、AIに通して誤字脱字を修正してもらいました。
＊がありますが、気にしないでください。
第２部の始まりーぃ！
**『光速のスマッシュ』**
**第七章：風間の過去**
地区予選を控えたある夜、義正は風間の古い試合映像を偶然見つける。10年前、風間は「瞬撃の風間」と呼ばれ、全日本選手権で優勝候補だった。しかし、決勝戦で謎の棄権をし、そのままテニス界から消えたのだ。
「コーチ……どうしてあの時、試合を……」
風間はサングラス越しに空を見上げ、静かに語り始める。
「あの日、俺は『光速スマッシュ』を極めようとして、自分の肘を壊した。無理なフォームでスピードだけを追い求めた結果だ。」
義正は自分のラケットを握りしめる。
「でも、コーチは今も……」
「お前には同じ轍を踏ませない。」
風間の声には、深い決意が込められていた。
**第八章：弱点との戦い**
地区予選一回戦。義正の相手は**城北高校のエース・桐生誠**。堅実なベースライナーで、ミスを絶対にしない「鉄壁の守り」の持ち主だ。
「速いボールを打たせて、こっちのペースに引き込むつもりか……」
義正のスマッシュはことごとく返され、逆に疲労だけが蓄積していく。
（このままでは……）
風間のアドバイスが脳裏をよぎる。
**「スピードだけが武器じゃない。相手のリズムを乱せ。」**
義正は突然、**スローボール**を混ぜ始める。桐生のタイミングが狂い、隙が生まれた瞬間――
**「光速スマッシュ・改」**が炸裂する！
「ゲームセット！佐々木、7-5！」
**第九章：仲間の危機**
準決勝前日、滝川部長が練習中に足を挫く。
「悪い……俺、出られないみたいだ……」
帝凰学院との対戦を控え、チームは動揺する。
「エース不在でどうするんだ!?」
その夜、義正は桜井に呼び出される。
「義正君、あなたが代わってエースを務めて。」
「……でも、俺は……」
「あなたならできる。みんな、信じてるから。」
**第十章：氷室涼との対決**
いよいよ準決勝。相手は帝凰学院の**氷室涼**――冷徹無比なストロークで相手を粉砕する「氷のエース」だ。
「お前が滝川の代わり？笑わせるな。」
氷室の鋭いサーブが義正のコートを貫く。
0-3。完全に押されていた。
（……速すぎる。こいつのボールは）
風間がコートサイドから叫ぶ。
**「お前の『光』を見せろ！」**
義正は深く息を吸い込み、ラケットを構える。
（……よし、いくぞ！）
次の瞬間、義正の体が「無の構え」に入る。氷室のサーブが放たれた刹那――
**「光速スマッシュ・零」**が炸裂！
「……ッ！？」
氷室ですら反応できなかった。
コートは騒然となる。
「今の……時速220km超えてないか？」
**第十一章：限界突破**
4-5。逆転まであと一歩。だが、義正の右腕は限界に近づいていた。
（……腕が、動かない）
風間の過去と同じ過ちが、義正を襲おうとしていた。
氷室は冷静に義正を見据える。
「お前のスマッシュは、自分を殺す刃だ。」
（……負けられない！）
義正はラケットを左手に持ち替える。
「……どっちの手でも打つ！」
驚愕がコートを包む。
「まさか、あの義正が……!?」
**第十二章：真の速さ**
最終ゲーム。義正は「右手と左手の二刀流」で氷室を翻弄する。
「くっ……！」
氷室の冷静さが崩れ始めた瞬間、義正は渾身の**「光速スマッシュ・極」**を放つ！
ボールはネットすれすれをかすめ、氷室のラケットを粉砕した――
「ゲームセット！佐々木義正、7-5！」
観客から歓声が上がる。義正は膝をつき、涙をこぼす。
「……勝てた……」
風間はサングラスを外し、満足げに頷いた。
「ようやくスタートラインに立ったな。」
**第十三章：全国への誓い**
夜、義正は一人コートに立つ。
「コーチ、俺はもっと強くなる。全国で――」
風間は苦笑する。
「バカめ、お前のテニスはまだまだだ。」
しかし、その目は確かに熱を帯びていた。
***
**（続く・全国編へ）**
**「光速のスマッシュ」**――それは、速さの先にある「覚悟」の物語。
疲れた…
３部すぐ出すから待っといて！
またねー
