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プロローグ

ある日、突然全人類の頭の中に声が響いた。「この世界と異世界、2つの世界が融合することになった。理由としては異世界も現実世界も度重なる戦争や地球温暖化、人口増加などで不安定になり、終わりかけていたからだ。だからこそ2つの世界を融合することで安定させることにしたのだ」

その話を聞いた者は、ある者は嘆き、ある者は歓喜し、暫く混乱していたが次第に落ち着いていった。というかそれどころではなくなったのだ。モンスターが現れ始めたからだ。

モンスターは強い者から弱い者まで様々で、最初は成す術なく多くの人類が死んでしまったが、次第に対処できるようになっていった。

それから少ししてまた変化が起きた。異世界の住人達がやってきたのだ。お互いに最初は警戒していたが、次第にお互いの世界の知識を交換しあい、さらに文化を発展させ、モンスターに対処していった。