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2日目:最初の転職


「あれ、お疲れ様です」

「お疲れ様で……ってソルーダさんだ!」


 西門をくぐって街に入ると同時に、詰め所の方から声をかけられて顔を上げると、なんとソルーダさんだった。兵士さんの面子って、門ごとで固定じゃないんだ?

 と思っていたのがまた顔に出たのか、ソルーダさんは苦笑を浮かべてひらひらと手を振る。


「私これでも隊長なので。実は門をローテーションします」

「なんかすごく管理職っぽい……!」

 その日くぐる門のところにソルーダさんがいるかどうかガチャれるなこれは。なんて僕が考えている間に、イオくんがちょうどよかったとばかりにソルーダさんに話しかける。

「ソルーダもお疲れ様。見ての通りツノチキンとの連戦でナツが疲労困憊でな、どこかにカフェか何かないか?」

「カフェ、そうですねえ。珈琲派か紅茶派かでお勧めが分かれますが」

「俺は珈琲派、ナツは美味けりゃなんでもいい派だ。甘い物が美味いと喜ぶ」

 僕より僕に詳しいかもしれないイオくんの的を射た返答。付け足すことなど何もない、そう、甘い物が美味しいと僕が大喜びだ。イオくんは甘いものをたくさんは食べないから、毎回僕がケーキ2つ3つ余裕で食べると信じられないものを見る目で見られるのである。


「それでしたら珈琲の美味しいお店ですね。ギルド裏通りの『湖畔の庭』が一押しです」

 すっと差し出されたショップカードをイオくんが受け取る。ギルド裏通り……行ったことない通りだね。

「ついでに、兵士のソルーダなら詳しいと思うんだが、装備や武器を扱う良い店を知らないか?」

「剣についてならある程度お力になれますが……」

「あー、そうか。杖は専門外だよな」

 兵士さんの中には魔法を使う人もいるだろうけど、基本は剣や槍を使う人が多いだろう。さすがに杖は自力で探すしかないか。


「杖は別途探すからいいよー。イオくんの武器優先で」

「HP100のナツに強い防具着せときたいんだが」

 ものすごく心配そうな顔をされた。解せぬ。

 HP100と聞いたソルーダさんも同じような顔をした。さらに解せぬ。

「ちゃんと物理防御をあげたのに……っ」

「ナツさん、子供でももう少し体力ありますよ」

「ぐうっ」

 イオくんに貧弱と言われるよりも、ソルーダさんに言われる方が、客観的に思えてよりダメージが大きい……。でも防御にステータス振るのもったいなくない? 僕後衛だよ??


「まあちょうどいいので私の家が懇意にしている武器と防具の店をご紹介しましょう。紹介状を書きますよ」

「いいのか? 助かる」

「ありがとうソルーダさん」

「いえいえ、どういたしまして。では少々お待ちを」

 ソルーダさんは一度詰め所に引っ込んでから、しばらくして手紙を片手に戻ってきた。本当に一筆書いてくれたらしい。そういえばソルーダさんは貴族なんだよね、だとしたらかなり期待できる紹介先かも。お金足りるかな……?

「では、こちらをどうぞ。店はこれです」

 ソルーダさんは手紙とショップカードを合わせて差し出してくれたので、イオくんがそれを受け取る。「ありがとう」とお礼を言うイオくんの横で、僕はインベントリをごそごそして昨日作ったお守りを取り出した。「頑健のお守り」★2だ。


頑健のお守り 作成者:ナツ

装備品や武器の消耗を減らし、わずかに長持ちさせるお守り。

耐久度減少量13%カット 効果:1つの装備品・武器(耐久度0になるまで)

品質★2


 13%ってどのくらいのカット率なのかわかんないけど、これもないよりあった方がマシのはず。

「これ、僕が作ったお守り! まだ品質低いけど、微妙に役に立つと思うから、お礼にどうぞ!」

「おお、ナツさんは護符作成をするんですね」

 ご……ふ?

 あれ、もしかしてお守りとお札の上には将来的に護符が来るのかな? えっ格好いい。頑張って<彫刻>極めよう……。


「まだお守りしか作れないですが」

「ありがとうございます。道迷い防止のお守り以外は、作り手もかなり減っていますから、大歓迎ですよ。頑健ですか、いいですねえ」

 ソルーダさんはにこにこでお守りを受け取ってくれた。喜ばれると作り手としても嬉しい。それにしても、お守りを作る人が少ないって話、前にも誰かがしてたなあ。

「お守りを作る人、今少ないんですか?」

 不思議に思って聞いてみると、そうなんです、とソルーダさん。

「王国もまだ復興中なので、護符にまで手が回らないんですよ。<魔術付与>の方が使い手を選ばないので、そちらはそれなりに作り手もいますが」

「ああ、なるほど。そういえば集めた<魔術式>って、商売繁盛とか金運上昇とか、ある程度生活が安定している人向けの物が多かったような」

「必需品と言う程でもないけど、あると便利、という位置づけですね。だから、人に贈ると喜ばれますよ」

「なるほど贈答用」

 理解した。つまり菓子折りの位置づけだ!

 これから住人さんたちとたくさん知り合う予定なら、たくさん作っておいても問題ないみたいだね。よーし、ばんばん押し付けて行こうっと。


 ソルーダさんにお礼を言って別れ、教えてもらったカフェへ向かう。ツノチキンの売却を先にと思ってたんだけど、カフェの方が近いみたいだから優先することにした。

 ギルド前通り西側を中央に向かって少し進んだところに、今までに絶対に無かったと断言できる横道ができていた。漬物や保存食の専門店の横だ。イオくんが先に立ってその細い道を抜けると、住宅地を縫うように抜けて大通りに出た。

 ギルド裏通り、と言う通りの名前が地図上に浮かび上がる。


「お、あれだな。『湖畔の庭』」

「わー、なんかSNSでバズりそうなお店だ」

 ソルーダさんお勧めのお店は、広い中庭を持つコテージ風の建物だった。その庭には綺麗な池と花畑。近くに行くと、本日のメニューが木製のボードに張り出されている。

 ぱっと見ここのお勧めはフルーツ系のケーキと珈琲だ。VRの世界でキリマンジャロとかマンデリンとかの文字列を見るとは思わなかったけど、現実世界で一番似ているものに名称は自動翻訳される、というシステムだったはずだから……キリマンジャロやマンデリンに似た味、ってことだよね。

 テラス席もあってすごく良さそうだけど、イオくんが一緒の時は室内の席を希望するようにしている。肉食系のお姉さんが強気のナンパにきたりするからね、イオくんを。イケメンはイケメンで大変なんだなーと思うよ。


「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」

 カランと綺麗な音のするベルを鳴らして店内へ入ると、店員さんがすぐにそう声をかけてくれたので、イオくんの好みそうな奥の端っこの席に座る。

「ギルドで教えてもらったドーナツと焼き菓子のお店がこの通り沿いだから、休んだらマッピングしつつ買い物しよう。ソルーダさんに教わった店はどの辺?」

「北東方面だな。また別の通りっぽいぞ」

 ステータス画面を開いてショップカードを確認すると、この店は水彩っぽい風景画デザインで、武器のお店はメタリックなシンプルデザインだった。えーと、武器屋『剣の道』、武具通り8番地、と。

「多分ここ良いお店だよね」

「そりゃ貴族が紹介状書くんだからいい店だろうよ。資金足りるか心配になってきた」

「僕もそれ思ってた。ツノチキン肉の売却金額いくらになるかな」

「それ次第だな。少しでも軍資金は多い方がいい」


 なんならツノチキン戦はもう一回行ってもいい、疲れるけど。店売りのお値段を見るに、多分1個2,000Gくらいで売れると思うんだよね。1個のブロックが結構大きいから、これを焼き鳥にすると25~30本分くらいかな?それなら1本100Gでも元が取れる。

 30個くらい買い取ってもらえたら60,000G、いい稼ぎになりそう。

「とりあえず珈琲はブラジル、そしてフルーツタルトが食べたい」

「俺はマンデリンと……クッキーにするか」


 注文するとすぐに商品が運ばれてきて、フルーツタルトは結構大きくて食べ応えがあった。さすがイチヤの果物を使っているだけあって、めちゃめちゃ美味しい。タルト生地もさっくさくでとても好みの味だったし、テイクアウトやってるみたいなのであとで買って帰ろう。

「あー、珈琲が染みる……」

「何酒飲んだ親父みたいになってんだ」

 イオくんには笑われたけど、なんか本当に疲れが抜けたような感じだったんだから仕方ないじゃん。あ、そういえばこの世界、お風呂ってあるのかな?なんとなく寝る前に【クリーン】使って済ませてたけど、ギルドで後で聞いてみなきゃ。


「さて、ナツ回復したか?したならサクッと転職するぞー」

「はーい。武器や装備をそろえる前にPPは振っちゃおう」

 そうだった、今日のメインイベントは転職!

 ステータス画面を開いてステータスのタブへ移動すると、レベルMAXの職業名がきらきらと輝いている。それをタップすると、転職可能な職業の一覧が表示された。


「えーと、付与魔法士と上級魔法士しか選べないから、僕は上級魔法士で行くよ」

 付与魔法士は支援特化の魔法職で、4~5人のパーティーなら是非欲しい! ってレベルらしいんだけど、僕とイオくんは2人旅なので、僕もアタッカーやらないと戦闘で詰む。イオくんは盾もしなきゃいけないから、ちまちま横から削るのは僕の役目だしね。

 迷わず上級魔法士に転職決定すると、ぱっと体が淡く輝いてあっという間に転職完了。


『上級魔法士に転職しました。職業に応じたステータスが合計値10上がりました。PPが10付与されます。SPが10付与されます。<光魔法><闇魔法>他複数のスキルが取得可能スキル一覧に解禁されました』


「おお、SPももらえるんだ」

 もらえるのはPPだけだと思ってたけど嬉しい誤算だ。僕の喜びの声を聞きつつ、イオくんも転職可能な職業をチェックしている。

「えーと、俺は長剣士、槍士、双剣士、特殊剣士、短剣士……こんなの長剣一択だろ」

 剣士の上位職は、剣士が刃物全般を扱う職業だったから、ここで細分化するっぽい。初期職に剣士を選んだ人は、チュートリアルで色んな武器を触ってしっくりくるのを選ぶんだって。ステータスによっても向き不向きがあって、体格の大きな人は剣より大剣とか、俊敏が高い人は双剣や短剣なんかの方が扱いやすいんだとか。

 イオくんは最もイメージしやすい普通の長剣を選んでいるから、即座に長剣士を選んだ。


「PPとSPは10ずつか。でもオートで10上がってるってことは、転職するだけでステータスが20もあがるんだな、いいじゃん」

「イオくん、何かスキル追加されたー?」

「<剣盾連動>と<溜め>、他数個がアンロックされた。剣と盾を両方使っているときの動きをサポートするスキルと、溜め時間によってダメージが加算されるスキルだってさ」

「あー、イオくん溜め系好きじゃないよね」

「よくわかってるよなー」

 イオくんは現実的なので、大きい一撃狙うより細かく回数打ち込む方が好きで、その流れで俊敏重視なんだよね。

「とりあえずPP振ろう」

「だな。スキルは相談しつつ取ろうぜ」

「了解」

 さて、まず自動で振られたPPだけど、こんな感じになっている。


ナツ プレイヤーレベル10 上級魔法士レベル1

HP:100 MP:340

筋力:5 物理防御力:10 魔力:29+5=34 魔法防御力:21+4=25

俊敏:10 器用:10 幸運:18+1=19

残りPP:15


 まあ当然のように魔力が爆上がりしている。これに加えて自由に振れるPPが15か。

 さっきソルーダさんに子供より体力無いって言われたし、大人しく物理防御に振って……器用も欲しいし……あとは幸運と魔力に調整で入れればいいかな。

 と言うわけで、結果はこちら。


ナツ プレイヤーレベル10 上級魔法士レベル1

HP:100+50=150 MP:340

筋力:5 物理防御力:10+5=15 魔力:34+1=35 魔法防御力:25

俊敏:10 器用:10+5=15 幸運:19+4=23

残りPP:0


 うん、こんなもんでしょ。

 もう物理防御はしばらく放置して、器用はもう少し上げたいかなあ。イオくんも振り分けが終わったというので一応チェックしてみると、こんな感じになってた。


イオ プレイヤーレベル10 長剣士レベル1

HP:300 MP:110

筋力:30 物理防御力:30 魔力:13 魔法防御力:12

俊敏:18 器用:15 幸運:10


 ちょいちょい魔力とか魔法防御とか上がってるのは自動振り分けだね。ヒューマンのランダム上昇本当に無駄が多い。魔力より俊敏上げたかった、とイオくんもぼやいている。

「スキルが問題だよね。SP52あるけど……」

「俺は50。ん-、まず発展スキル取れるのは取っておくか」

「それはそうだね」

 僕の場合は<上級火魔法>と、<感知>からの派生……3つあるなあ。


 <敵感知>はシンプルに敵を感知する特化型。敵のみを表示し、その敵がアクティブかノンアクティブか、レベルがいくつか等まで表示できる。


 <識別感知>は今までの<感知>と同じように住民やプレイヤーも表示で、色分け可能に。これで他のプレイヤーと同じ獲物を取り合ったりはしなくなるね。


 <罠感知>これは、今まで通りの<感知>の表示にプラスして、罠や謎等の隠してあるものに反応するようになるもの。パッシブスキルなので取得すれば常時自動発動でMP消費も1時間に1MPの超省エネ。


 これはイオくんに<感知>取ってもらって<敵感知>をお願いしたい。僕は他の2つを取ろう。

 ここまでが発展スキルで、SP5で取得可能。一気に15もSPが減ったけど、また貯めれば大丈夫大丈夫。

 <識別感知>と<罠感知>はただの<感知>の上位互換なので置き換えになって<感知>は消滅するとのこと。2つの感知系スキルの表示は統合していいか?とのシステムメッセージが表示されたので、あんまり視界の枠取られるのも嫌だし、OKしておいた。


 で、転職と同時にスキルリストに現れた新しいスキルを吟味しなきゃ。

 <節制>は使用MPの削減……これも10%かあ。基本スキルだからもっと削減幅大きいスキルがあとからくることを願って取っておこうかな? SP2だし。

 <光魔法><闇魔法>は当然取得するけど、魔法士でもSP3取得だから、魔法士以外が取ろうと思ったらコスト高そう。あとはMP回復系の何か……<瞑想>がいいかな。静止中MP回復するスキル。これもSP2。

 <魔法操作>は取得すると魔法が対象の敵をしばらく追尾するようになるから、魔法撃っても外れた! といううっかりが無くなる。ツノチキンで結構無駄撃ちした気がするから、これも取得しよう。魔法系スキルだからSP2。これでSP12か……後どうしようかな。

 悩んでいるとイオくんから「ヘイト下げるやつあったら取っといて」と言うリクエストが来たので探してみる。取得可能スキルの一覧、めちゃめちゃ色々出てるから探すの大変なんだよね。えーっと検索かけて、っと。<ヘイト軽減Ⅰ>これだ。固定スキルだけど、一律でヘイト20%カットは大きい。SP5で取得っと。

 ああ、これよく見ると、レベルのあるスキルと同じような効果が固定スキルにもあったりするんだ。速攻効果のあるものが欲しい時は固定スキル、徐々に育てて最終的には固定スキルを超えるのが基本スキル、って感じかな。

 ……待てよ、これ効果重複する? 固定スキルの<MP軽減Ⅰ>を取得すると使用MP20%軽減なんだけど……。


 するじゃん!!

 やったね!30%軽減なら結構有用だぞ。


 残りSP15でストップ……しようと思ったらイオくんから「重複するなら基本スキルの方の<ヘイト低下(小)>も取っておくように」と言われたので大人しくSP3で取得。

 結局、残りSPは12でストップ。


 えーと、攻撃による敵からのヘイトは、まず攻撃そのものに設定されているヘイト値があって、攻撃が敵に当たったときにその値に応じたヘイトがプレイヤーに向く仕様。

 つまり、ヘイト値10のファイアアローを敵に当てると、敵から10ヘイトが向けられる、ってことだね。で、基本スキルのヘイト低下は、攻撃に設定されているヘイト値を減らす。固定スキルのヘイト軽減は、向けられるヘイトを減らすんだけど、これはもともとの攻撃に設定されているヘイト値由来になる。だから、両方持っていると、ファイアアローのヘイト値が9に下がり、なおかつ敵から向けられるヘイトが10の20%で2減って、最終的に僕に向くヘイトは7になる。総合で30%軽減なのは変わらないけど、どこの数値が減っているのかは異なるわけだ。

 これ、敵によってはヘイト値の2倍のヘイトを向けてくるボスとかもいるし、ヘイト軽減の効果を無視する敵とかもいるから、両方持って置くのが保険としてよい、らしいよ。イオくん曰く。


「なんでイオくんそんなに詳しいの?」

「ヘイト増幅系と同じ仕組みだからな。俺も基本スキルの<ヘイト増加(小)>と固定スキルの<ヘイト増幅Ⅰ>取ったし」

「あ、なるほどー。ちゃんと調べててえらい」

「だろ?」

 イオくんは得意げな顔をした。うむ、ドヤ顔は許されます。

「<上級剣術><ロックオン><ヘイト増加(小)><被回復量増(小)><生産者の心得><感知><ヘイト増幅Ⅰ><剣盾連動>、このくらいか。残りSP20だけど、すぐカンストするのもあるし」

「<敵感知>は託した」

「おう。実際これは前衛が持っとくべき」

 後はアクセサリ枠が1つ増えたけど、今のところ余裕あるからあんまり重要じゃないか。


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― 新着の感想 ―
これ生産でMP使う人にとっては瞑想は必須スキルでは?彫刻とか刺繍とか、1箇所でじっとしてる事のほうが多いでしょう?で、生産しながら瞑想のスキルレベル上昇、と。
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