新しい生命
優佳は可愛らしさの中に煌めく美しさと色気を増た容姿とのギャップで、男女問わず人気が出てドラマにも出演するようにもなった。
大作映画も決まり響子さんもろとも大忙しの中でも俺達は交わった。
由愛ちゃんも無事国立大学に合格し通い始めたが、同窓会などに入ることもなくバイトをするでもなく、まっすぐ家に帰り俺達は交わった。
そんなある日、響子さんが切り出す。
「大山さん、ごめんなさいい。私、妊娠したみたいなの。」と検査キットの検査結果を俺達に見せる。
「謝ることなんてないよ。うれしいことじゃないか。まず病院にいってちゃんと見てもらおう。」
「でも、お兄ちゃん、いつもゴムしてたわよね。」
「由愛ちゃん、ゴムしてても絶対ではないのよ。」
「産んでいいの？」
「もちろんだよ！」
「本当に？」
「当り前じゃないか。」
「迷惑じゃない？」
「もちろん。」
「ありがとう。」
「おめでとう。ママ。弟、妹？」
「由愛ちゃん、まだわからないわよ。おめでとう。響子さん」
「大山さん、由愛は、優佳ちゃんには私が産休を取ったら新しいマネージャーが来ることになるから、その時はなるべく優佳ちゃんの部屋へは行かなでうちにいるようにしてね。優佳ちゃんもするときはうちでしてね。」
「はーい。」
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「おぎゃー、おぎゃー、おぎゃー」
病院に赤ん坊の泣き声が響き渡る。
「響子さん、ありがとう。響子さんや由愛ちゃんに似てかわいい女の子だったよ。」
「光司さん、優佳ちゃん、由愛、みんなありがとう。」
「俺、3人＋1人、絶対に幸せにするから。」
‐ 完 ‐ 』
俺は小説情報設定画面の設定を「完結済み」に変更した。
ほどなくして、このエロ小説を原作にしたマンガが発売され、
R18指定のマンガとは思えない大ヒット作になった。
アニメ化や実写映画化の話も出ており、今の俺は順風満帆だ。
あ、実写の主演女優については、優佳はダメだよ。俺だけの優佳だから。
‐ 本当に完 ‐
出産エンドは、最近も書いたようなエンディングだな…でもそっちらには続きがあるんじゃ。
親方！空から女の子が落ちてきた
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