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闇夜  作者: 天草銀
4/4

破滅

「ルオ〜おいで〜」


シリカと買い物に来ている。

僕は買い物とか苦手で、店の外でスマホをいじって待っている。

同じ様に買い物に来ているカップルを見ても、シリカは抜群に美しい。

「どっちがイイかな?」

「可愛い?」


「安いじゃん!両方買っちゃえば?」


少し嬉しそうに、微笑んで「ルオ、選んで」


「う〜ん。明るい色の方が好きかな。」


「じゃーそーするね。」


幸せな時間。僕はそう感じながら若干買い物には飽きて、

帰りたくなってきている。



その瞬間、ボンという音が聞こえて、爆風に身体が飛ばされた。


悲鳴が聞こえてきた。

そしてまた、ボン、ボンと音がした。

何があったのかわからないまま、「シリカーーーーー」


「シリカーーシリカーーー!!」

僕は叫んで、シリカを探した。


炎と煙の中に、人影が見え。

「シリカーーー!!」


人型のロボットがこっちに向かって歩いてくる。

手は爆風で吹っ飛んでいる。

僕に近づくとそのロボットは倒れてしまった。


「ルオ、、、、」


何も言わなくなった。

そして、僕は気がついた。


僕の両脚も吹っ飛んでいた。


「なんだ、僕もロボットだったのか、、、、」


意識は消えた。

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