キミを想えば想うほど、何故なのかキミに嫌われる事を言ってしまう情けない僕です!
“キミを想えば想うほど、何故なのかキミに嫌われる事を言って
しまう情けない僕です!“
僕にはずっと好きな子がいる。
でも何故なのか? 僕は彼女の事が好き過ぎて心に想っていない
事を彼女に言ってしまうのだ。
多分、“僕の気持ちを彼女に知られたくないという心理が働いている
のだろうと僕は想っている。“
なんせ僕は九州男児で、男が女に溺れるなんてみっともないと
周りに居た大人達に子供の頃から言われ続け育ってきた。
“男に産まれてきたからには女より仕事を選べ!“
そんな父親は実は僕の母親にメロメロだったくせに、、、。
息子の僕にはそう言い続けてきたんだ。
まあ、それもあってか変に女性に対して上手く接する事が出来なくなった。
子供みたいに“好きな女の子に嫌われるような事を言ってちょっかいかけたり、
意地悪な事を言ったり、本当に情けない。“
僕自身もそれは間違っていると分かっているのにそうできない自分に
苛立ちまで感じている。
一体、どうしたら僕はスキなキミと上手くいく事が出来るのだろう。
『”杉田って、好きな男とかいるのか? そう言えば吉本が杉田の事、
好きだって言ってたな~“』
『やめなさいよ、そんなに杉田さんの事が嫌いな訳? いつも杉田さん
にばかり浮野君突っかかるじゃない!』
『ひょっとしてだけど? 逆で杉田さんの事が浮野君好きだったりして!』
『うるさい! ブスは引っ込んでろー!』
『失礼しちゃうわね! そんな事言われなくても引っ込むわよ。』
『“す、杉田もイイ男とか早く見つけろよな。“』
『・・・・・・』
・・・なんで僕はこんな事をキミに言うのだろう?
“言った後の後悔が僕の胸を締め付ける!“
本当に“他の男とキミが付き合い出したらどうするつもりなんだ!“
でも勝手に僕が頭で想ってるより言葉が先に出てきてしまう。
止めようと思った時は、既にもう遅くて。
最後の方まで言ってしまいキミを傷つけてしまうんだ。
言わなくていい事をベラベラと、キミの悲しそうな顔を見ながら
僕の心は逆にギュッと掴まれたみたいに痛み出すんだよ。
僕の口からはどんどんキミを傷つける言葉が溢れ流れ出てきて、
キミはもう今にも泣きだしそうな顔で僕を見る。
“もうこれ以上、キミを傷つけないでくれ“と何度も何度も僕の心に
いい聞かせてもやめてくれないんだ。
最後にはいつもキミを泣かせてしまって。
本当に僕はどうしようもない奴だよな、本当にどうしようもない奴なんだよ!
だけど? キミは僕が居るところには大抵居ると最近気づいたんだ。
きっとキミは僕が悪気があって言っていないと気づいてくれてるんだよな!
“僕がどうしようもなくキミの事が大好きな事を、、、。“
ただ僕はそう信じたいだけなんだけど、それでも僕は......。
『”今日だけは本音で浮野君、私に話してくれない?“』
『えぇ!?』
『”本当はそんな風に想ってないんでしょ?“』
『・・・や、やっぱり気づいてくれてたんだ、』
『”浮野君が本心で言ってない事ぐらいちゃんと知ってたから。“』
『だから僕に嫌な事を言われても、僕の傍にキミは居てくれたのか。』
『ずっと辛かったけど、それでも私は浮野君の事が好きだから、
だから嫌な事を言われても我慢出来たんだよ。』
『”本当にごめんね、僕は杉田さんの事が大好きだ! どうしようもない
ぐらい僕はキミを心から、“』
『うん、知ってたよ。』
『・・・ううん。』
『いつも傷つけるような事を言ってごめん。』
『もういいよ、それが浮野君の愛情表現だって想っておくから!』
『・・・す、杉田さん、』
・・・キミには本当に驚かせられる事ばかりで、尊敬しかないよ!
僕よりもずっと大人で我慢強くて、僕の事をちゃんと考えてくれていて、
そんなキミだから僕の本心を見抜いていたんだよね。
でもそのおかげで、“僕の本当の気持ちをキミに言えたんだと思う。“
これからは素直に自分の気持ちをキミに伝えて行こうと思うんだ。
だから今までは悲しい想いばかりさせたけど、これからはキミを笑顔で
いっぱいにしてあげる!
もう辛い想いはさせないと僕はキミに誓うよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




