表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/10

第八話 三限目 体育

今回から文字数増やそうと頑張ってみてます

段階的に増やそうとは考えてはいますが

会話や話の流れがぐだぐだしてると感じてしまうかもしれません、ご意見、ご感想のほどよろしくお願い致します

私と夜見ちゃんは別室にて着替えを済ませて昇降口に着くと虎鉄くん達も体操服に着替えて来ていたのだけど、蒼白だけは何故か体操服を着ていなかった 


春華「どうしたの、体操服は?無かったの?それとも忘れた?どっちにしろ体育はどうするの?」


蒼白「いや、他の奴らのを見る限り恐らくこれがそうだと思う」


春華「じゃあどうして着て来なかったの?」


蒼白「入らない…」


春華「その鎧脱げばいいじゃない?」


蒼白「脱げない、脱ごうにも鎧が身体に張り付いて取れない、無理に剥がせば皮がとれる、取れてもまた鎧が身体に引っ付く」


円山「ホントだよ!さっき蒼白くんが小手を取ろうとしたらベリベリいいながら皮ごと取ってたんだけど、磁石みたいにまた引っ付いたんだ!」


佐々木「あれはかなり︙ぐろ︙だったな…」


春華「ならさっきまでの制服は何だったの?」


虎鉄「あ〜、あれはブレザーがかなりデカ目だったからわかなかっただけで下は鎧だったぞ」


春華「じゃあズボンは?」


蒼白「鎧の上でも着れたぞ」


夜見「とりま、もうこのまま体育行こ、体操服は先生には何とか言っとこう」


春華「そうするしかないか…」


全員で並んで運動場に集合した…


陽「よ~し、全員揃ったな、ん?蒼白体操服どうした?」


春華「その、諸事情によって体操服が着れなくて…」


陽「そうか、まぁ今日は主に蒼白の体力測定をメインにするから、他の奴らは適当に付き合っとけ」


蒼白「体力測定…一体何をするんだ?」


春華「走ったり、ボール投げたり、いろいろするんだよ」


蒼白「そうか、それなら自身がある、任せておけ」


春華「何を任せればいいのか分からないけど、頑張ってきて」


最初はまず50m走、横には夜見ちゃんが並んだ


夜見「いや~新人くんに大人気ないとこ見せちゃうかもな〜」


蒼白「構わんぞ、それが全力だろう?全力でやらねば失礼だ、それにこれでいい結果が出たらお前たちの成績も上がるらしいではないか」


夜見「いいのが出たらね〜」

(ちょ〜っとズルしちゃおっかな〜♪)


夜見ちゃんはしたり顔でいたが次の瞬間!


陽「よーい……ドン!」


夜見(いや~流石に〝縮地〟はやり過ぎたかな〜)

(蒼白くんは今どのくらい…!?)

夜見ちゃんは後ろを振り向こうと、顔を横に向けた時、夜見ちゃんの目は点の様に小さくなった、

驚いたのも無理はない、スキルを使うのはれっきとしたズルだ、けど蒼白はその夜見ちゃんと()()にゴールした


夜見(は?嘘でしょ?あり得ない、私、縮地の速さには自信があったのに、手加減、いや…舐めてかかったとはいえ私に追いつくなんて)


陽「お~いお前ら〜スキルなんて使うなよ、もう一回測り直しだ」


夜見「え、えぇ、そうしましょうか、蒼白さんも、ズルは無しですよ」 


蒼白「むぅ、した覚えはないのだが…勝手に発動しただけではないか…」


陽「じゃあ、意識して発動させない様にしろ」


2人は元のスタート地点まで戻って姿勢を正した


陽「よーい」


二人は身体をかがめる、だが2人の姿勢は大きく違う

蒼白はスタンディングスタートの姿勢

夜見ちゃんはクラウチングスタートの姿勢、しかもあり得ないほど身をかがめている


陽「ドン!」


二人は()()()()()遅い速度でゴールした


陽「えぇ〜夜見が、0.1254秒で蒼白が、0.34578秒だな、いや〜早いな~蒼白、スキル無しで見ても夜見にトリプルスコアで抑えるとか」


夜見「しゃ!勝った!!」


春華「それ…嬉しいの?」


陽「よし、次行くぞ、次はハンドボール投げだ、先に言うけどこれもスキル禁止だからな、あと線に関しては適当に引いてるだけだけだからそこからなるべく真っすぐ投げてくれ」


急遽用意したのだろう、10メートルおきに線を引いただけのグラウンドの端に蒼白は立って、ボールを手に取ると、イ〇ーを投げたスタープ〇チナの様なフォームから凄まじい勢いでボールを投げた、何かを察知した夜見ちゃんはボールを瞬時に追い抜きキャッチした、が、夜見ちゃんはそのままフェンスに叩きつけられた、私達は急いで夜見ちゃんの方に向かった


春華「夜見ちゃん!」


円山「夜見さん大丈夫ですか!?」


佐々木「夜見!怪我は!?大事ないか!?」


夜見「大丈〜夫、てか蒼白、またスキル使ったでしょ」


蒼白「そんなはずは…」


陽「いや、使ってるな、見ればわかる、あんな飛び方ボールがするはずない」


蒼白「…すまない」


陽「そう落ち込むなって、またやればいいだけだし、今度は使わないよう心がければいい」


そして2回目…


蒼白「スゥ~…いくぞ!」


ボールは綺麗に半円を描くように飛び、そして…


佐々木「ふむ……56メートル!!」


陽「やればできるじゃないか!よし、次だ、今度は体育館に移動だ、握力とかのやつ用意してくるから、体育館履き持ってこい」


一同「は~い」

蒼白「…は~い」


──体育館──


陽「よし、ちゃちゃっとやれ〜終わったらプリントにでた数値を入れて俺に渡せ、俺はちょっとやる事あるから」


そう言うと陽先生が職員室に入っていった


春華「じゃあまず握力から」


蒼白「これを…握ればいいのか?」


不思議そうに蒼白は握力計を観察している


春華「そうそう、あっ、スキルは使わないでね」


測り直しは面倒なので蒼白に釘を差しておく


蒼白「わかっている、スキルがあるかどうか分からんが、あると仮定してやる」


「フンッッ!!」と力を込めて握力計を握ると、数秒で握力計がぶっ壊れた、私はすぐにスキルの使用が頭に浮かんだが夜見ちゃんが


夜見「えっ早ない、スキル使った形跡ないし…まじで握力だけでぶっ壊したの!?」


夜見ちゃんがスキルを使ったように見えない、と言ったので私は更に目を疑った


蒼白「そう…じゃないか?」


蒼白は少し得意げに言っていた、握力計壊さなければ褒めたのに


夜見「えぇ~…ま、いいや次、上体起こし…コレ誰が抑えるの?」


皆んなが顔をしかめていると虎鉄くんが手を挙げた


虎鉄「よし、俺がやる、俺なら獣人パワーで抑え込めるかもしれない」


円山「来世は頑張ってね…」

佐々木「南無阿弥陀仏…」


2人が手を合わせてふざけだした


虎鉄「いや死なねぇから!てか佐々木!お前それ死んだ奴に言うやつだろやめろ!」


蒼白「無理せずとも良いぞ…?」


虎鉄「いや、いい、やる、俺はやる!」


虎鉄くんが蒼白のつま先を押さえて脛を掴む


虎鉄「ふぅ~…シャ来いや!!」


夜見「よ~い…ドン!」


蒼白「フッ!」


あたり一帯に凄まじい風が起きる虎鉄くんは無事だろうか?………あれ?以外と大丈夫そう…?

…以外とあっけなく30秒が過ぎ…


虎鉄「…案外余裕やったわ…」


夜見「エグすぎwwてか何回だったのw?」


蒼白「大体150回だ」


円山「これ何点になるのよ」


夜見「分からんwwとりま次行こw」


佐々木「長座体前屈か、これもえげつない数値が期待できるな」


蒼白「よし、やるぞ」


佐々木「よし、やれ!」


皆んなが身構えていると…


グググ…


とても拍子抜けする普通の音が体育館に響いた…


佐々木「??あまり伸びんな?もしや苦手か?」


蒼白「多分…!な!」


佐々木「ふむ…42cmだな」


夜見「えぇ…これって大体下から数えた方がちょっぴり早いぐらいの微妙な感じだね…」


円山「次反復横跳びか、流石にコレは結構いい感じになるんじゃない」


蒼白「はぁ…はぁ…頑張る…」


春華「大丈夫?ここに立って、まず右、真ん中に戻って左、また真ん中に戻って右、これの繰り返し、行ける?」


蒼白「心配には及ばん」

「スウ〜…よし!行ける」


春華「行くよ?せーの、ハイ!」


虎鉄「うわぁ〜残像見えるんですけど、コレは夜見に任せるしかないか」


夜見「ウチにお任せ〜、って言ってもアイツもう満点いってるけどね〜」


春華「ハイストップ、記録は~」


夜見「115回だよ」


春華「ありがと、次は立ち幅跳びだけど」


夜見「蒼白くんどれくらい行けそう?」


蒼白「端から端までは余裕だ」


夜見「マジかw、じゃ端から端までね」


蒼白「…フッ!」


夜見「おぉ~ピッタリじゃん、やるね~、で、後は~…シャトルランか〜ウチらやってたっけ」


虎鉄「まだだっただろ、あっ、先生〜シャトルランはやりますか?」


陽「いや、用意してないから無理だな、終わったか?」


夜見「完了でーす」


陽「どれどれ〜……また握力計壊されてるんだけど…なんで俺この一ヶ月で握力計2個も壊されなきゃならんのやw」


蒼白「全力と言われたのだから全力でやったまでだ」


陽「はいはい、また測定不能かよ…んで次が…上体起こし150回って夜見じゃねぇんだからこんなめんどくさい数値残すなよw」


夜見「えへへ…」

陽「褒めてねぇよ」


陽「んで、長座体前屈42cm…急に普通になるやんw 、どうした」


佐々木「…分からん」

円山「鎧のせいじゃない?」


陽「ま、かもな〜、で、反復横跳び115回、またアホみたいな数値に戻ったやんけw!」


虎鉄「残像も見えたんすよ」


陽「そらそんな数やればな、てかこの立ち幅跳びのやつなんなん、なにこの『端から端まで』って、まずどこの端やねん、縦かなんか横なんかハッキリせぇよ、あと数字で書け!点数にできんから」


夜見「測ればいいんじゃない?」


陽「じゃお前らがやれや、自分たちでやらえぇじゃろ」


円山「えぇ~マジ〜?」


佐々木「取り敢えずやるか」


佐々木くんはテープメジャーを端までぶん投げた

……ん?


夜見「えw?待ってw?何がしたかったんw?」


佐々木「あぁ…その、端まで行くのがめんどくさいからメジャーの端を持ってぶん投げれば楽に行けるのでは?と思って投げたんだが、メジャーの端を持つのを忘れてた」


円山「wwww」


夜見「wwwとりま、アタシ行ってくるね」


夜見「……11mメートル!」


陽「11m、っとオッケー!終わり!自由時間!なんかやっとけ〜…あっ、無し、あと5分ぐらいしか無い、お前ら片付け手伝え」


円山「上げて落とされた」


キーンコーンカーンコーン


陽「おい、蒼白、次は国語だ、担任の先生変わるから、気ぃつけろ」


蒼白「?わかった」














次回!クセ強国語教師!

皆んな不定期投稿だけど見てくれよな!!


最近配信要素入れなさすぎてタグ詐欺にならないか不安

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ