第二話
もう何人かに見てもらえて嬉しい(≧∇≦)b
感想もお待ちしております!!!
───────始まりの廃墟地下─────
別れ道どころか、部屋一つない一本道を彼の後ろを
ついて行く、その時ふいに思った。
キララ(もし何かあった時、なんて呼べばいいのかしら?)
「そうだ!貴方の名前を考えましょう!」
????「俺の…名前?」
キララ「そうよ!名前!」
(う〜ん…何がいいかしら?)
彼の特徴を捉えたものがいいわよね、彼の特徴…
青白くて、白のグラデーションがかかった髪の毛
ボロボロの鎧は所々に竜の頭蓋の装飾が施されてる
けど、何処にも武器らしいものは下げてないし…
こんな装備でダンジョンなんて潜ったらタダではすまないわよね…ここはもうモンスターも湧かない
ような場所だけど、そうだとしても、観光のつもりでこんな格好するはずないだろうし?
キララ「そうね~、そうだ!蒼白なんてどうかしら!」
????「蒼白?」
キララ「そう!蒼白いい名前でしょ?」
????「蒼白…うん、気に入った。これからはそう名乗るとしよう。」
キララ「気に入ってくれてよかった♪」
しっかしほんとに何かしらここは?
明かりは無いのに妙に明るいし…
壁はボロボロだけど風化した感じでもないし…
まるでなにか戦闘があって、その時のままみたいな
蒼白「おい」
「おまえ、名は?」
キララ「わ、私?」
蒼白「…?もしやお前以外もいるのか?」
キララ「い、いないけど…」
蒼白「そうか。で、おまえの名は?」
キララ「私?私はね」
「春の夜空イチの輝きを放つ一等星!!春の大三角の真ん中から生まれた大彗星!春星キララだよ~!」
………
………
何処からともなく風が私たちの頬をなでた…
それすなわち沈黙……
(うわーーー!!恥ずかしい!!!なによ!!笑ってくれたっていいじゃない!!!なんで黙ってるのよ!!!)
蒼白「春の大三角??、彗星??」
えっ、疑問に思うとこそこ?
なにかおかしい…私はチャンネル登録者数十数人程度の配信者だから仕方ないとして…
春の大三角も彗星も分からないなんておかしい…
せめて名前程度は聞いたことあるはず…
(私が思っていたよりもこの人の記憶喪失は重体みたいね…)
でも、そんな人が急にお宝の場所を思い出すなんて
(大丈夫かなぁ)そんな事を思っていると
蒼白「そんなに返りが心配か?」
「案ずるな。そなたは必ず家に帰すと、約束しよう。」と、とても綺麗な眼でそう言われた。
(信じてみてもいいかな…)そう思いながら突き進んでいくとどこか開けた場所に着いた、その部屋の中央奥の壁の死体みたいなものに何かが突き刺さっている?
キララ「あれは…槍?」
でも槍と言うには穂先は刺さって見えないし、見えてる部分は月牙鏟みたいな半月状になってるし…確かに高そうな装飾が所々施されてるし、変な見た目だけど、お宝というにはパッとしないし、昔の武器だとしても綺麗すぎてそう言われても信じられないかもしれない…
(これは撮れ高なしかもな〜…)そう思っていた時。
蒼白「……フン!」
彼がその武器をもって力を込め出した
そうするとその死体から何か黒い何かを吸い取っていった!
蒼白「フフッ、フハッ、ハッハハハ!」
急に笑い出した?!!(何?!どう言うこと!?)
・え…なに、コワッ…
・情緒不安定も追加されたな
・いや、武器持ったら急に性格豹変するタイプ
かもしれん
・あれ?なんか通信悪くね?
・画面途切れ途切れなんだけど
・おいおいダンジョンで電波障害とかシャレにな
らんぞ!!
・うーんこの子ももう終わりか〜
・さすがにそろそろ救助隊呼ぶか?
そんなふうにコメント欄が慌ただしくなり始めた頃
【カエセ…】
キララ「なに!?今度はなんなの!?」
蒼白「ほう…コレを盗っちまったら腐って死んでくと思ったが…随分しぶといんだなぁテメェ」
【タダで死ンでやるホど甘くナイ!!】
蒼白「くっ!…」
「…!だが、その程度終わってはつまらんよな!」
すると彼が手に持った武器の柄を少し縮めると、
武器がハルバードのような形に変形していった!
キララ(よくある可変武器か!?)
可変武器なんてダンジョン産の武器でごまんと見てきたし、そんな珍しいものでもなかったけど…
ガキンッガッゴン、そんな軽いとも、重たいともとれる金属音とともに、その武器から凄まじいオーラが放たれた!
キララ「放出武器!!?」
・まじかよ!!
・可変武器で放出持ちとか初めて見たぞ!!?
・え!?普通あり得なくない!?
・なんか蒼白さん使い方知ってそうじゃない?
・可変武器ですら扱いムズいのに、武器に適切に オーラわせるとかどんな神業だよ…
コメント欄がざわついてる、無理もない…放出系の武器は自身の持つ魔力を、無属性エネルギーに変換させその武器の耐久度、鋭さを高める。ただし、その強力さ故に、技術的に再現できてもとんでもない値段になるし、そもそも溢れるほどの魔力と、繊細なオーラ操作が求められる、平時では維持できても、いざ戦闘となるとオーラ操作には集中できないし、長続きもしない、はっきり言って現実的な武器じゃない、そんな事できるのは世界ランキング上位か、フィクションだけだと、思ってた…。
一体これから、何が始まるの……!
次回は自分が一番書きたかったところになります!
もしかしたら自分の変な妄想垂流しになるかもですが
ご容赦ください!!




