第九十一章〜どうしたものか
書かせていただきました。だかよくわからない展開になってしまいましたが これでいいのでしょうか?人。お読みになっていただけましたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。
買った服をウォークイン・クロゼットに仕舞い、早速、牧島に電話しようとした。が、そこで思い至った。
牧島はまだ蘭馬たちが入れ替わったことを知らない。なんなら、夏美の存在すら知らないはずだ。
━━いきなり電話したところでそこら辺の事情を一体、上手く説明出来るものなのだろうか?
彼は想像してみたが、どうもうまく説明できている場面を想像できなかった。
今は声も夏美のものへと、変わっている。電話ではそれは 誰なのか向こうは判断できないはずだ。では、そんな状況でどうやったら納得させられるのだろうか?
1つ、思いついた。夏美では知り得ない、蘭馬と牧島とだけの秘密を言えたなら、それは形は夏美だけど中身は蘭馬であると信じて貰えるのではなかろうか。
━━いや待て。そんなのは2人で申し合わせればいくらでも 辻褄合わせられるものだ。それだけをもって 信じてもらえるとも思えないではないのか。
かと言って他にはあるだろうか?
蘭馬と伴に、蘭馬の形をした夏美にも同席して貰えば説得力は高まるのではなかろうか。
が、しかしその際には夏美がまた、入れ替わりを解消したいというようなことを言い出したら、蘭馬にとって厄介なことになりそうだ。だから、それもダメ。彼は夏美のままでいたいからだ。
あれこれ考えるうちに時間は過ぎた。そろそろ 入浴しなければならない時間だろうか。ひとまず、彼は牧島と連絡を取るのを断念しようとした。と、そこにだ。
突然、着信があった。
発信者名は、牧島基であった。
へ?
何の偶然だこれ?
彼は運命的なものを感じた。通話ボタンをタップする。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました理




