第八十六章〜待ち合わせ場所は?
書かせていただきましたを。彼の推理は当たるでしょうか?、待ち合わせ場所を推理しなければなりません。私はあまり 洗濯の用地のない推理だったかもしれません。、お読みになっていただけましたら幸いです
翌朝、金曜日の9時に初芝の文字が書かれていたのを思い出した。初芝と9時に待ち合わせという意味ではないかと推測されたが、肝心な待ち合わせ場所が書かれていない。定番でいつも決まった場所で逢っているので、わざわざメモする必要はないということか。
━━何処だろう?
蘭馬は独り、呟いた。
普通に考えると、大学 キャンパス内という確率が高いような気がした。お互い貧乏学生なら、わざわざ遠く離れた商店街の喫茶店などに行くとも思えなかった。初芝の経済力など分かり得ないのだけれど。
そういえば、夏美も高級ブランドの香水を常備しているくらいなのだから、経済的に余裕があるのだろうか。
とにかく2時限目からは講義を履修しているようだし、キャンパスに行ってみるよりなさそうなのであった。
蘭馬が向かったのは喫茶&喫煙コーナーであるあの自販機の並んだ古びた場所だ。
運を天に任せて、彼がそこにやって来ると目星をつけたのだ。
あ!━━。
蘭馬は今になって思い出したのだ。ディオールの香水…!
その匂いを夏美はいつも振り撒いていたって聞いたじゃないか!
ケリーバッグの中にディオールは入ってないかと探したが、それもないようだった。
仕方ないなと溜息をついたその時であった。
「やあ、待った?」
と、男の声がした。
声のする方を向くと、そこに挑発でニット帽を被った背の高い男がいた。
チノパンにスクエアネックのスウェットというラフなスタイルであった。
蘭馬の方はといえば、オフショルダーのブラウスに、ジーンズ生地のタイトミニスカートと決め込んできた。
お呼びになっていただきまして、誠にありがとうございました。次も書きます。よろしくお願い申し上げます。




