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第七十三話〜井伏クン
書かせていただきました。投稿させていただきます。新たなの恋の予感なのでしょうか、初めてのシチュエーションに気持ちが昂っているだけなのでしょうか?その後見て介護をお楽しみください。
井伏はいかにも今時といった身なりで、清潔感に溢れていた。イケメンというほどではないが、顔だけで女子から嫌われるといったタイプではなかった。
スポーツ系のサークルにでも入ってるのか、ひサロでも通ったのか、肌は見事な小麦色
をしており、まるで陽光をたっぷり吸い込んだような肌をしていた。短髪で快活そうな顔立ちだ。
蘭馬は、恋の予感を感じないでもなかった。だが、男も女もそうだけど、 見た目だけではない。見た目では計り知れない何か 魅力や欠点があるものだ。
夏美の身体を預かっている分だけは蘭馬は慎重だった。
「よろしく」と挨拶すると、「硬い挨拶は抜きにしましょう」と、井伏は言ってきた。しかし 教授や他の学生の目はやはり気になった。慣れないシチュエーションだ、仕方がない。
するとそんな蘭馬の気持ちを察したかのように井伏が呟くように、二限終わったら 喫茶店にでも行きましょう、などと言ってきたのだ。
蘭馬はそれに従うしかなかった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も書こうと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。




