第六十五章〜絶体絶命
書かせていただきました。時間かかってしまいました。お読みになっていただけましたら幸いです。蘭馬は助かるのでしょうか?それとも 誘惑に負けて…。よろしくお読みになっていただけますように。
「なに?やめてと言っている割には力が弱まってきてるじゃないか。もしかして 期待しているのか?」
兄はしつこく言い寄ってきた。唇が蘭馬の頬に触れた。
う、うあ…━━。蘭馬は呻き、顔を横に向けて逃れようとした。が、後頭部に彼の掌が回ってきて正面に向けさせられる。蘭馬のポニーテールか〜解かれ、黒い長髪が床を這った。兄は、肩から両腕を回し、抱き締めてきた。肩の骨がぎし、と音を立てた気がした。これが男女の腕力差というものか!
蘭馬は実感した。
「く」
蘭馬は悔しさと痛さを表現したつもりだ。
が、兄は手加減をしようと さえしなかった。兄おそらく 格闘技 か何かのスポーツをしているだろう。そんな腕力を感じた。恐怖した。だが、恐怖しているばかりではやられる一方だというのも身体が知っていた。
蘭馬は自由になる足をバタバタとさせた。
「ママに言いつけるんだから」
言ったが同時に、タイトミニスカートの奥からあっという間にショーツを抜き去られてしまった。下半身がすうすうする。
「嗚呼…」
万事休すか?御免、夏美。君の身体を預かっておきながら俺は…。諦めかけた時だった。
ドアがノックされた。
お読みになっていただきまして誠にありがとうござい!




