第五十六章〜密約?
こんにちは 書かせていただきました。やはり 命の危険を感じるほど眠いです。書かせていただきました。どういう展開になっていくでしょうか お楽しみにしていただけましたら幸いです。どうぞお読みになってくださいませ
「いいからとにかく、風呂から上がれよ。ここじゃ誰に聞かれるかわからないのだぞ」
男(兄)はあたりを気にしている様子だ。
━━これは大した男ではないな。ただの小心者の碌でもない臆病者なのに違いない。夏美もセンスねーなー。こんな兄でもいいのかよ?
蘭馬は夏美の男選びのセンスをちょっと疑ってしまったのである。 「ねえ、ところでさっきからずっと覗いてるけど 覗かないで!えっち!」
蘭馬は、ボスタブのお湯を兄に向かって掛けた。
身体を拭き、髪をブローして、ドレッサーの上に置いてあった化粧水やら乳液やら、トナーやらナイトクリームやら、日焼け止めやら美白やらを適当な順番でありったけ身体中に塗りたくった蘭馬は、逃げ場もなく仕方なく、兄の部屋に行った。
兄の部屋には黒革の2人掛けソファーが真ん中に置いてあり、蘭馬はそこに座るように命じられた。浅くちょこんと尻を載せると、黒革はきゅっきゅと鳴いた。すぐに兄が同じソファの隣に座ってきた。隣に居て、
━━雄の臭いの強い男なのだな、という印象を持った。蘭馬にとっては、あまり好みのタイプではないような気がする。
夏美はこういうのが好きなのか?それでも断りきれずに体を差し出さざるを得ない羽目に陥ったのか?
もしかして 弱みでも握られているのか?それでコイツには頭が上がらないとか?そのためにこの部屋にやってきていたのか?そう考えると、彼には夏美が不憫に痒じられた。
━━となれば、彼女を救えるのは、この俺しかいないのではないということか?
蘭馬は、そこまで考えた。
なんとか撃退してしまうべきなのだろうか?でも、もし夏美が好き好んでしていることだとしたら…?
非常に迷うところだった。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も書こうと思います よろしくお願い申し上げます。




