第二十六章〜本音
おはようございます。遅くなってしまいました書かせていただきました。このパートが必要なのかどうか分かりません。物語を展開させなければならないと思っています。ストーリー重視で。
彼女の方から、今度の日曜日、ふたりでテーマパークでも行かない?
というお誘いがあったのである。
━━テーマパークだって?
べ、別にいいけど。日曜日には用事は何もない。
これはまたとないチャンスなのではないか?邪な考えが、欄馬の脳裏を駆け巡った。その時は、いよいよ決行の時なのではないか、と。
約束は、すぐにせいりつした。
が、欄馬の迷いはより大きくなった。実行するチャンスが具体的に訪れてみると、本当にやるのか?罰は当たらないだろうか?誰かに入れ替わりの現場を目撃されないだろうか?と、具体的な心配事や雑多な気持ちが交錯して、もうどうしていいのかさえわからなくなってくるのである。
日曜日まで 彼は緊張の日々を過ごした。
そしていよいよ その日曜日がやってきた。
欄馬は最高に身だしなみを整えた。もし彼女と入れ替わるとしたら、彼女に嫌な思いをさせたくないから、最高のおしゃれをしたつもりだ。鏡で何回も自分自身を観察し、彼女から不快感を持たれないように工夫した。
たとえ、入れ替わりが起きたとしても彼女をがっかりさせないように。
そういえば 彼女は、車の運転はできないと言っていた、ならば、欄馬は車で彼女を迎えに行くというわけにはいくまい。何故ならもし道中、どこかで入れ替わりが起きたとしたら、それでも欄馬が運転しなければならない。だとしたらどうだ。夏美の姿に変身した欄馬が運転などしたら、無免許運転 ということになってしまうのだ。
ふう。気づいてよかったわ。彼はほくそ笑んだ。電車の発車時刻を確認してから家を出た。
本当に彼女は来てくれるのだろうか?様々な心配が頭を過ぎった。
何しろ、本題は彼女の人生を変えてしまおうかどうかということなのだから。欄馬は慎重に慎重を重ねた。
じゃあ 行こう!すると体が震えた。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次章もう頑張って書きたいと思っております。よろしくお付き合えるほどお願い申し上げます。




