第十六章〜尋問?
ようやくここまでの読み直し、加筆訂正、誤字脱字修正、伏線はりが、終わりました。。たいへんお待たせしてしまってる気がします。心機一転、続きを書きますのでお楽しみ頂けますように。
とにかく、欄馬、夏美、巨漢の男はその時が来るまでは常に共に行動するか、情報と位置を共有しあい、入れ替わりの兆候がみられたらすぐに終結出来る態勢を維持し続けなければならなさそうであった。一生夏美でいられるなら、それはそれでいいのかもしれないが・・・などという不謹慎とも言える願いを抱いてしまう蘭馬であったが。
「上島夏美です。A大学の学生をしております。バッグの中身でしたらどうぞご自由にお確かめください。とくに何も入っておりませんけれど」
夏美が、お澄ましした顔で頸警部に伝えた。管理人がメモを取るようだ。
中身は、化粧品各種と、財布、眼鏡ケースと生理用品だった。怪しいものは何一つない。ざまあみろ警察官。勇み足だったな!
靴を履いておられないようですが何故?落としたとか盗られたとか?裸足では怪我をしますよ。
と、取り繕うように警部。
夏美は、えーとえーと、と何か言い訳を探しているようだった。と、
「先程、路肩のドブ川に脚を踏み外して脚が汚れてしまいました。拾い上げるにも抵抗がありまして取るのを諦めたら下流に向けて流れていってしまいました。」
「新しい靴は買えないの?お金は?財布の中身も確認させて頂いて宜しいですかな?」
警察お得意の尋問だ。しつこいったらありゃしない!まったくイヤらしいわ
夏美は舌打ちしたかったが堪えた。
その時、である。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も乞うご期待!




