第十四章〜なんでこうなる?
時間がかかってしまいました。体調 見ながら書かせていただきました。お読みいただけましたら幸いです。また入れ替わりが発生するのでしょうか?書きながら考える日々です。なんか めちゃくちゃになっていくような気がします。お楽しみいただけましたら幸いです。
「あれ、なんかおかしくないか?」
巨漢男が、突然素っ頓狂な声をあげたのだ。
幅の狭い遊歩道の真ん中に転ばされていた欄馬は目をあげた。
「は?」
欄馬の声。夏美も同時に声を上げていた。しかし、欄馬には、巨漢が感じているという違和感が何故発生したのかがすぐにわかった。
「ふふふ。そういうことなんだね。今日に限ってよくもまぁ、こんななろう系の小説みたいな出来事が二度も起きたものだ」
欄馬の声は勝ち誇っているようだった。
「何がおかしい?てめえ。まさか、これしきのことで勝ったつもりでいるのじゃなかろうな!?え?!
しかし、威勢を張る巨漢の顔は青褪めていた。いや。正確にはそれはもはやさっきまでの巨漢男の顔ではなかった。
そう。それはタイトミニスカートを履いて脚を震わせるさっきまでの欄馬つまりもともとの夏美の姿ではないか!
欄馬の形をした夏美には入れ替わりは生じなかったようだ。
「ふふふ。これで、力の差は逆転したようだね」
巨漢の欄馬がポキポキと指の関節を鳴らしてみせた。
「う。く。なんてこった。こんなひ弱そうな女の身体で闘えるわけねーじゃねーか」
元巨漢である夏美の身体の巨漢男が悔しがった。
「普段なら女の子に手を上げるなんてことは、絶対にしないんだけどさ。この場合はどうしたものか」
余裕の笑みを浮かべる蘭馬。
と。
「待って!やめて!あたしの身体に何をするつもり?おやめなさいよ」
夏美が欄馬の手を引いて何とかなだめようとした。
その時、である。
「待て待て待てぇ〜い」
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。楽しんでいただけたのなら幸いです。次、書かせていただきます。乞うご期待れ




