表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カニ転!!  作者: れんげ
第1章 始まりの旅
8/40

第8話 また明日もきみと過ごしたい


そういえばこの世界の人ってどれぐらいのレベルなの?

[実際に、シルさんに聞いて見ればいいと思います。]

もう、夜だし戻った方がいいかな。まだシルは寝てるはずだし。

シルは40ぐらいありそう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜シル視点〜

少し寝過ごしましたかね。サラさんは?、、まだのようですね。

今のうちに魚を捕まえていれば夜や次の日に備えられますか。



、、サラさんはどうしてあんなに頑張れるのでしょうか?

僕とは正反対だ。家出なんかした僕に友達になるしかなんてない、、。

このペンダントも、捨ててしまいたい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


やっと帰れた〜。夜って意外と暗いからうまく歩けないんだよね。

シルってまだ寝てるのかな。まだ寝ているなら、イタズラしちゃおう♪

あれ、シルってここで寝ていたはず。まだ温かい、ついさっきまでいたってことか。

[サラさんの言う通り、モンスターの痕跡もありませんし、シルさんは起きてどこかに一時的に移動していると

考えられます。]

さすがアイ。ならシルの場所まで特定できる?

[分かりました。、、海方面で魚をとっている可能性があります。]

よし疲れているけどシルを探す旅に出よう。

[しかしここで待つのが得策だと思われます。]

いや、私は探しにいく。待つだけって面白くないし、早くイケメンに会いたいし。

[、、わかりました。ナビを始めます。あなたの後ろです。以上です。]

え、きゃああああああー。

(びっくりした。いつ帰ってきたの?)

「サラさんこそいつの間に?」

(本当についさっきです。)

「僕もです。奇遇ですね。あ、そうそう魚を釣ってきたのでまた一緒に食べませんか?

、、、厚かましいですかね。」

(いやいや、そんなことはありません。私なんて歩いていただけなんで、“働かず者食うべからずですよ”)

「それも英語なんですか?」

(え、、、あぁそうですね。働いていない人は食べる資格はないという意味です。)

シルってまだ英語を信じていたのか。

「、、、そうなんですね。教えてくださりありがとうございます。

 夜も遅いですし早く寝て、明日にはヴィルへ向かいましょうか。」

(ヴィル?)

「ここから近い港町です。」

(いいですね。明日はそうしましょうか。)


もぐもぐ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(では、おやすみなさい。)

「はい、おやすみなさい。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ