第20話 サラは超絶美少女である
ふわー
もう、朝か。太陽に起こされるなんて。
確か今日からシイナが先生としてきてくれる。
あの時は魔法が失敗したけど、上手く使えるまで練習してやるんだから。
(ファイヤー!)
「びっくりしたー。朝っぱらから叫ぶなよ。」
(ちょい待て。なぜここにいる?
超絶美少女のお部屋に)
「ぶは、やっぱサラはおもれー。自分のことを超絶美少女って。」
言わなかったら良かった。
(兎に角、着替えるから出てって)
「はいはい。出ていきますよ。」
(“はい” は一回!)
「は〜い。」
バタン
やれやれ、やっと出ていった。
一日の気力がもう無くなったよ。
へとへと。はぁー。
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よし、これで掃除は終わりかな。
ふぅ。一体いつまでこんな生活続くんだろう。
でも、今日はシイナと会える。
また、ゆっくり話したいな。
「おい聞いてるか?サラ。」
(聞いてたよ。で、何?)
「やっぱり聞いてないじゃん。勉強会の場所に移動するんだよ。」
やっぱりは余計だよ。
(いつもとは違う部屋って事?)
「そうだよ。いつまでも俺の部屋っていやだったし。」
別にベットの下は覗いてないんだけどなー。
もしかして私を大人な女性と思ってるから?
[それは絶対にありません。]
なら、好意を持ってるとか?
[セナさんのこと、いや人の考えを学ぶことを薦めます。]
ひどいよ、頭そんなに悪くないよ。
「サラさん!お久しぶりです!!」
え、シル?どうして?
(、、幻覚?)
「本物ですよ。
シイナさんがこちらに行くとおっしゃていたので。」
なるほど。嬉しい誤算だ!
(久しぶりシル。会いたかったよ)
「僕もです。サラさんがちゃんと元気に生きてて安心しました。」
、、、どう言うこと?
みんなそろって私をバカにするじゃん。
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うきうき、ワクワク
「、、これより、授業を始めます。」
「はい。」
(はーい!)
「俺もお願いしまーす。」
ルイも参加するんだ。
「で、ではまず魔法というものから説明しますね。」
(うんうん)
「魔法と言うのは、炎・氷・雷・風の四種類からなり、氷と炎を合わせて水を出すことができます。そして、マジックポイント通称MPを使います。」
MP?ゲームで聞いたことあるけど、あまりやらなかったから分からない。
あのときも、MP使ってたのかな。
「MPは満足度が高いと回復します。その為、人によって回復スピードは違います。」
「つまり、好きな人と居ればいいのか?」
「なら、俺は食べてMP回復だな。」
(私、シイナ先生と一緒にいれば回復すると思います!)
「ありがとうサラ。でも、授業中よ。静かにしてね。」
怖い。笑いながら怒ってる。
2人が騒いでいたからいいかなって思ったのに。
あとで怒鳴られるな、、、。




