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カニ転!!  作者: れんげ
第1章 始まりの旅
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第2話 スキル:カニ鍋ってありですか?

「さて、どうしましょうか?」

(何が?)

「あなたのスキルです。なにもなければ不便でしょ。」

(え、なら。カニ鍋をいつでも食べれるスキルが欲しい)

「カニなのに?」

(、、なぜカニにしたんですか)


「やっぱり定番はマジックバックかな。」

(無視かい!まぁ定番なら、、ってなるかい)

「しょうがないですね、適当に作りますね。

 良い人生をー。いや、カニ生?また、会えたら嬉しいですね。」

(おぃぃぃーー。)


ーーーーーーーーーーーーーーー


「神様〜!」

「どうしての?天使ちゃん。」

「じ、実は、、はわわわわわー」

「慌てなくてもいいよ。ゆっくり言って。」

「カニ鍋と闇鍋間違えました。はわわ」


「えっと、それだけ?」

「はい、とても重要だったので。」

「わかったわ、一緒に食べましょ。」

「そういえば、カニ好きの子は?」

「もうあっちの世界に行ったわ。」

「もう、神様ったら何も言わずに送ったでしょう。」

「あら、なんのこと?」

「ほら、転生させた理由。」


「今はまだ、あの子に伝えるべきじゃないと思ったから。

 それに、あのまま扉を開けていたら殺されてた。

 しかも、親を殺した犯人にだったなんて、、、。

 あの子に伝えられないでしょ。」

「でも、助けるために転生させたのですよね。」

「そうね。今度は自由に過ごしてほしいのよ。」


「なるほど、やっぱり神様はお優しいですね。」

「”やっぱり“は余計よ。」



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