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第5回 デーヴ

前回「あなたが寝てる間に…」の反応が薄く、支持層が少ないのか…と寂しかったのですが、好きな作品を紹介したいという気持ちが基本なので、自分の価値観のもと語らせていただきますねv


第5回目に紹介させていただくのは「デーヴ」です!


ああ、子豚が出てくるヤツね、っていうは「ベイブ」です。

デーブはあくまで人名なんです。

監督のアイヴァン・ライトマンは「ゴーストバスターズ」やシュワちゃん主演の「ツインズ」などを撮ったお方です。


物語の主人公は職業斡旋所を経営するデーヴ(演:ケビン・クライン)。仕事がなく生活に困窮している移民系のオバサンたちの仕事も世話してあげる気のいい男です。

デーヴは斡旋所の経営者以外にも別の顔が…彼は現大統領のビル・ミッチェルと瓜二つで、彼のそっくりさんとして企業のキャンペーンに参加。日本でいうところのモノマネ芸人のようなカンジですね。

車の販売店で営業(?)をしていたデーヴを遠くから見つめる恰幅のいい謎の男。


ある日、デーヴは例の恰幅のいい強面の男性デュエインに声をかけられます。

じつはデュエインはシークレット・サービルのひとりで大統領を守るためにデーヴに一時的に替え玉を演じてほしいと依頼してきました。


軽い気持ちで引き受けたデーヴ。

ホテルでの本物がスピーチ後に入れ替わり、車へ移動するという簡単な仕事でした。

デュエイン以外に事実を知るものは特別補佐官のボブと報道官のアランだけです。

普段できない経験をしたデーヴは口外しないように釘を刺されて役目を果たしたのでした。


……が。


なんと大統領はその夜若い秘書としけこんでる最中の脳卒中を起こして、意識不明に陥ってしまったのです。

事実を公表するわけにはいかない政府は、再びデーヴに替え玉の仕事を依頼しにくるのです。

しかも、契約期限が未定という状態で。

物語は思いもよらない方向へ……


シークレット・サービスのデュエインの存在がいい味出してます。

デーブとの別れるとき「あなたのためなら死ねます」という台詞がすごくよかったv

ファースト・レディーを演じたシガイー・ウィーバー(いわずと知れたエイリアンのリプリー役の女優さんです)など、脇を固める役者さんたちも素敵でした。


偽物が本物を越える仕事をする?でも、誰にとって本物なのかなぁという色々考えさせられたお話でした。

90年代同じ監督作品のシュワちゃん出演の「ジュニア」や「キンダガートンコップ」に比べると地味なほうですが、ほっこりして見終わったあとよかったなぁと思える作品です。


秋の夜長にむけて、レンタルで映画鑑賞の際にいかがでしょうか?





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