第4回 あなたが寝てる間に…
今回は恋愛モノ。「この胸のときめき」「めぐり逢えたら」とか色々迷ったけれど、ほっこりするお話からはじめます。
2、3回が連続更新に近かったので、間が少し開いてしまいました。
第4回目は恋愛ものです。
タイトルは「あなたが寝てる間に…」です。
ヒロインを演じるのは「スピード」シリーズや「ザ・インターネット」のサンドラ・ブロック。今回はアクションとは縁遠い駅の窓口係として鉄道会社に勤務するルーシー。
母を早くに亡くし、父親と暮らしていたルーシーは空想の世界旅行に想いを馳せ、実際は海外へ行ったこともない。父を亡くして天涯孤独になってからは単調な生活を送っている。
そんな彼女の唯一のリアルときめきは、駅で毎朝見かけるスーツ姿のびしっと決まった男性・ピーター。彼に憧れつつもただ遠くから眺めているだけ。
おひとりさまルーシーは、今年も寂しくクリスマスを過ごすことになるはずだった、
だが!
ピーターがホームでひったくり(強盗?)に遭い、もみ合ったはずみで線路へ転落。ルーシーは必死で線路に降りてピーターを助け出した。
病院へ搬送されたピーターを案じて、お見舞いに行ったルーシー。
打ち所が悪かったのか、いまだ意識の戻らないピーター。
妄想&願望のこもったルーシーのひとりごとを聞いた看護師のはからいで、ピーターの家族に彼の婚約者と勘違いされてしまう。
ピーターの家族から大歓迎されるルーシー。
困惑しながらも彼の家族とのふれあいで、寂しさを癒されていくが、ただ一人ピーターの弟ジャックがルーシーのことを疑っていて……
という、ハートウォーミングな物語です。
「勘違いからはじまる恋」ですかね。昏睡状態のピーターの家族がいい味出してますv
この作品を見た当初に同じような設定で小説書いてみたいなぁと思ったのを覚えています。
恋愛色はそれほど濃くないので、ソフトに見やすい!そういう結末もありだよね~と。
おそらく小学生くらいから安心して見られると思います(笑)。
展開が激しい作品が好き、という方には退屈しちゃうかもしれませんが…
最近サンドラ・ブロックの映画を見ていいないだけに昔の作品を掘り起こすことになりました。「デンジャラス・ビューティー」とかも面白いですが、ヒット作とまでいかなかったエッセンスに心惹かれるあかりなのでした。
まだご覧になったことがない方、機会があれば挑戦してみてくださいv