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枯れ木が花を咲かせます  作者: 藤泉都理
補足 登場人物
1/135

枯れ木が花を咲かせます 登場人物

希羅 きら

17歳

人?鬼?(女)


■天涯孤独の身で、引っ込み思案の性格、容姿は平々凡々

■負の妖怪を引き寄せる体質を持っているらしく、対処法を修磨と洸縁に習っており、また竹職人として、独り立ちを決意している

■一人で頑張ろうとするのは両親が居ない為か?



修磨 しゅうま

20歳(見た目)

鬼?(男)


■自分に真っ正直な自称、鬼で希羅の父。気が短い性格

■綺麗に整った目鼻立ちで、灰色がかった双眸と髪の毛

■生きるのが大好きでどうやら健康に気を使っているらしい

■実は焼売に似ている名を気に入っている



洸縁 こうえん

28歳(見た目)

狸(男?女?)


■愛想のいい陰陽師(医師)で実体は狸

■稲穂色の短髪で、常に赤子のような純粋無垢な笑みを浮かべている

■希羅の両親とは友人であり、海燕の師であり、玄武の弟子でもある

■鄒桧とは何やら因縁があるらしい

■本人は女と言い張るが?

■実は狐に生まれたかった



譲り葉 ゆずりは

30歳

( )(女)


■修磨の母で陰陽師、親莫迦

■おっとりした性格で此方も人をからかう+お喋り好き

■長い漆黒の髪には一筋だけの白髪が目立ち、細い目は笑うと瞑っているようにしか見えない

■どうやら人々に尊敬の念を向けられているらしい



譲り葉式神 ゆずりはしきがみ

愛称 ゆず

30歳

式神(性別不明)


■主人である譲り葉に同じ名を貰ったことを誇らしく思っている

■姿形は譲り葉そっくり

■修磨が主の息子だからといって主と同じようには接していない



照影 しょうえい

年齢不詳

( )(性別不明)


■隼哉に何かを告げた謎の人物?

■譲り葉の知り合いらしい



啓蔦 けいちょう

年齢不詳

( )(性別不明)


■照影と同じく、隼哉に何かを告げた謎の人物?

■譲り葉の知り合いらしい



海燕 かいえん

16歳

人(男)


■皆を護りたいとの意思の元、武士になった少年で希羅の友人

■幼さが少し残る容姿

■洸縁(師)、妖怪大好きな武士。愛刀『桜架』

■武士としてどうあるべきか悩んでいる



櫁 みつ

16歳

人(女)


■声が惚れ惚れするほど快活のいい性格も元気溌剌な天皇候補少女で希羅の友人

■向日葵を思い起こさせる笑みを浮かべる

■今は臨時天皇である兄の補佐として政治に携わっている

■梢とは叔母、姪の関係

■昔、修磨と出会ったらしい



岸哲 がんてつ

30歳

人(男)


■櫁が幼い頃より護衛をする武士

■自称、櫁の姉と名乗れるほど女性らしい素顔を持つ

■昔、修磨と闘ったことがあるらしい



柊 ひいらぎ

21歳

人(男)


■櫁の兄で臨時天皇。身体が弱いが声だけは元気溌剌

■白が濃い茶色の長髪で後ろで髪を結ぶ、キリッとした面立ち

■梢とは叔母、甥の関係



梢 こずえ

28歳

人(女)


■二十一代前天皇の女性で国を大事に想っているが思い込みが激しい

■威風堂々とし、凛とした見目にほんの少し儚げな面立ちを持つ

■不老長寿の薬を狙い、希羅の家を手に入れようと画策していたがその前に希羅の父親を殺害

■今は蟄居の身である

■希羅の父である柳とは知り合い?



草馬 そうま

52歳

人(男)


■海燕らの父。竹職人。希羅の師になってくれた

■男気のある男性で、実は父親にしたい評価第一位



和花 わか

45歳

人(女)


■海燕の母。おっとりとした口調におっとりとした性格

■他人をほんわか~とさせる



勉 つとむ

15歳

人(男)


■海燕の弟。可愛くない冷静沈着な少年

■眼鏡が似合い本が大好き



遊里 ゆうり

20歳

人(女)


■海燕らの姉。弟、特に海燕をからかうのが大好きな明るい性格

■亜麻色の長髪の美少女

■希羅の理想像



玄武 げんぶ

千歳

河童(男)


■医師で物知りな河童で洸縁の人生の師でもある

■世俗から逸脱した身分にも拘らずお金大好きと矛盾している

■人間姿は漆黒の長髪で落ち着いた大人の男性

■よく人里に出て金稼ぎをしているらしい



鄒桧 すうひ

年齢不詳

種不詳(性別不詳)


■謎に包まれる

■強い妖気を発した希羅を欲している

■洸縁と譲り葉とは知り合いらしい



式神鄒桧 しきがみすうひ

年齢不詳

式神(性別不詳)


■主人である鄒桧から独立した式神。遊び好き

■姿形は鄒桧と同じ

■『平安の雫』に属する



修磨の前に現れた鬼?

年齢不詳

鬼?(男)


■どっしりとした、いかつい鬼



梓音 しおん

35歳で死去

人?(女)


■希羅の実母

■譲り葉とは知り合いらしい



柳 りゅう

36歳で死去

人?(男)


■梓音の兄で希羅の育ての親




*梓音と柳は洸縁とも知り合いで共に陰陽師兼手助け屋で、町の皆からの信頼が厚かった為、町の者は娘である希羅を気にかけているなど、いまもなお心の中に居る


 

遊山(幽山) ゆうざん

40歳(見た目)

さとり(男)


■天皇の忠実な配下。実体は心を読み取れる妖怪の『さとり』

■梢の命より柊に付く

■隠密として姿は変幻自在だが、今は女装姿がお気に入りのようで、同じく女装姿の岸哲を好敵手とみなして、ちょっかいをよく出す



閣玄 かくげん

40歳

人?(男)


■天皇の忠実な配下。梢の命により櫁に付く



羅葦 らい

年齢不詳

人?(性別不詳)


■海燕の友人らしいが姿を消した。その実体は?




【2巻 ホスト部で父親修行!?】




仁夛 じんた

35歳

人(男)


■千歳の父。気弱な性格

■ほんの少しくせっ毛のある短い髪の毛に長細い顔立ち 

■何でもそつなくこなす妻に何時も自信喪失

■でも告白は(精一杯の勇気を振り絞って)此方から

■さらに言えば名前負けしていることも気にしている

■現在、ホストとして隼哉の仲間たちの店『緑柳紅花』で働く



涼夏 すずか

35歳

人(女)


■千歳の母。肝っ玉母ちゃん、姉御肌で、一見豪快なようだが繊細

■髪を上に結ぶ惚れ惚れとする見目

■線香花火職人



千歳 ちとせ

6歳

人(女)


■おとなしい性格

■短い髪の毛でふんわりとした女の子。綿菓子、みたいな

■父親を捜してほしいと、希羅の両親の噂を聞いて彼女を頼る



隼哉 じゅんや

40歳(人の年月で数えた場合)

吸血羇(男)


■姫叶の父で、吸血鬼、吸血羇の長

■のほほんとした性格にへたれが追加された

■幼い希羅を見て以来、心の何処かにずっと残っていたらしい

■幼い娘に母親をと、仲間とホスト部を立ち上げ各地を移動していたが、娘の心境を知って自身は辞める



咲夜 さくや

32歳で死去

人(女)


■姫叶の母。元々病弱

■フェロモンにかからず、隼哉に自ら告白して結婚した



姫叶 ききょう

10歳(人の年月で数えた場合)

吸血羇(女)


■ツンデレな少女で勝ち気な性格

■ツリ目の二つ結びの女の子

■本人は否定するだろうが、父親想いな優しい娘



日向 ひゅうが

28歳(人間の年月で数えた場合)

吸血羇(男)


■隼哉と共にホストとして働いていたがそのことは妻には秘密していたが姫叶に告げられてしまい、一時夫婦仲が危ぶまれた

■今もなおホスト?(実体は雑用。接客なし)して働く



結 ゆい

30歳(人間の年月で数えた場合)

吸血羇(女)


■日向の妻

■夫がホストとして働いてることよりも自分に隠し事をしていることに腹が立ち、本気で離婚しようとしたが仲間たちの説得により、また日向の言葉に耳を傾け、離婚を取り止めた




【3巻 子どもの日~アイは無限大】




佐助 さすけ

14歳

人(男)


■勉の同級生の眉毛の濃い少年

■場を盛り上げる明るい性格



アンダーソン

35歳

異国人(男)


■海のように青い瞳に、刈り時の稲穂のように黄金の髪、毛深い二の腕に長身の大陸から来た異国人で、勉の担任

■科目は外来語(韓国語)




【4巻 天と地を繋ぐは、薫雨】




なずな

20歳

人(女)


■遊里の友人で希羅と同様に天涯孤独の身だが、周りに常に人が居た希羅とは違い本当に一人で生きて来た為、彼女を疎ましく思う

■細身の体形で肩にかかるくらいの黒髪を二つに結び前に垂らす

■修磨に惚れている



天架 てんか

25歳

人(男)


■海燕の先輩武士でチャラ男。無節操に女性に声を掛けまくる

■茶色のくせっ毛で子犬のように瞳が大きく、背が平均男性より低い



韋弦 いげん

25歳

人(男)


■海燕の先輩武士で無愛想な男。いつもぼけ~と雲を見つめている

■木の実が突き刺さりそうなほど硬そうな黒の短髪で背が高い



*天架と韋弦は同期でいつも共に行動し『韋駄天』の異名を持つほどに走りが早く、その才能を生かし仕事に励んでいる。得意技は逃げること。常に刀を携えているがほぼ使うことはない、平和主義者



早苗 さなえ

69歳

人(女)


■なずなの働く飲食店『たんぽぽ』の店長、白髪でお団子頭の人物

■龍太とは夫婦



龍太 りゅうた

73歳

人(男)


■なずなの働く飲食店『たんぽぽ』の店長兼料理人で、白髪のとんがり頭と一本眉毛の人物

■早苗とは夫婦



佐為 さい

8歳(人の年月で数えた場合)

居易こえき(男)


■居易という二の腕ほどの大きさの矢守の姿をした妖怪

■この妖怪は二人の人間と精神と魂を肉体から入れ替える力を持っているが、彼は未熟なので一人は選べるがもう一人は無作為

■悪戯好きだからしょっちゅうこの力を使って人を困らせていたが、或る時洸縁と海燕に説教を喰らって、それ以降、大人しくしていた



萌恵 もえ

50歳(人の年月で数えた場合)

居易こえき(女)


■佐為の母親で、彼とは違い、精神と魂を肉体から入れ替える二人の人間を指定できる



神様

?(男?)


■『蛍火の儀式』を担当する神様

■淡く緑黄色に発光する波立つ髪に垂れ目の男性の姿をしている



零 れい

9歳(『蛍火の儀式』にて生き返った時の年齢)

死人(男)


■道端に棄てられていた処を希羅の父である柳に拾われ、希羅たちの家族の一員になったのだが、病に罹り、数日後、息を引き取った

■享年十一か月




【6巻 向暑の曙光】




道具屋 どうぐや

80億歳

鬼(男)


■丸禿でいかつい顔をした男の容姿

■希羅や櫁、海燕の前にしか現れず、その際には秘密道具を渡していた

■気紛れな性格



宗厳 むねよし

15歳

人(男)


■闘い好きなおかっぱ少年

■天狗に修行をつけてもらった修行僧

■遊山に西南さいなんと呼ばれている

■天狗と闘ったという伝説を持つ柳生宗厳から名前を拝借



地黄煎火 じおうせんび

怨念(?)

(『[図説]妖怪大鑑』水木しげる 講談社+α文庫 から引用)




【7巻 泡沫の咆哮】



夕嵐 せきらん

70歳

忍禦(男)


■忍禦の王=海原国(日本以外の国の総称)王

■肺活量の多い胸板をしている=逆三角形体=モデルはディズニーの人魚姫の父親

■長いもじゃもじゃの白い髭が特徴



舞李 まい

27歳

忍禦(女)


■ふわふわの金髪

■気弱で自分の意見を言うのが苦手な女性で、何時もおどおどしている態度を取る

■夕嵐の娘で夕映の元に嫁いで来た



夕映 ゆえ

28歳

忍禦(男)


■針のように尖っている髪に尖っている目つきの所為か、何時も怒っているように見えて、実際問題、何時も苛立っているのだが、何に対して本人も分かっておらず、その事にさらに苛立つという負のループを繰り返している

■妻である舞李の気弱な態度が気に食わない

■『海原国』中国地帯の王(=『龍宮』の血を引く)



万亀 まき

28歳

忍禦(男)


■鶏の鶏冠のような髪型

■夕映の弟分で、彼が一番被害に遭っている

■夕映の傍若無人な態度に五十に一度は異を唱える

■夕映の事を面倒で怖い対象として見るも、支えるべき存在として認識している



朱儒 しゅじゅ

40歳

陰陽師(男)


■菜の花色の短髪に、それが素顔だと思われるほど絶えず微笑を浮かばせているが、櫁と柊には胡散臭い笑みだとの感想を持たれる

■『平安の雫』に所属

■柳とは知り合いらしい



青竜 せいりゅう

千三歳

人魚(女)


■青い上半身に魚の尻尾のような下半身、若布のような少し鬱陶しい髪の毛と恨めし気な目つき

■非好意的な態度を取る女性

■不老不死の力を相手に渡せるが、自身はそうではない

■玄武と知り合い



磯女 いそおんな

妖怪(女)

(『[図説]妖怪大全』水木しげる 講談社+α文庫 から引用)


■乳から上が人間で下の方が幽霊のように流れており、その長い髪で生血を吸い人を死に至らしめる妖怪であったが、本来、海岸沿いに生息しており、また、襲うのは船に居る人間に限られていた



十川 そご

67歳で死去

人(男)


■天皇補佐役で、梢と彼女の前の天皇より仕えていた



狛江 こまえ

80歳で死去

人(男)


■貴族出身で、柳の養父

■『他人にできる事は自分にもできる』が口癖




【8巻 零の奏音が竹に寄り添う大豆の花を揺らした。】








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