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俺は痩せてかえってきた!

作者: スウツー

この頃太ったので思い付いたやつです。


被りがあったらすいません


駄文です。

俺は小学五年の頃に食べるのが好きになり太り始めた、中学に入る頃には体重が90キロになってしまった。


小学五年の中間ぐらいに周りの友達からは「少し太ったか?」と冗談を言われ始めた、小学六年には姉と妹に「痩せなよ」と言われ、クラスの苛めっ子達が俺をデブと馬鹿にし始めた。

中学一年の時は、小学校の苛めっ子達に殴れや蹴られたりされ始めた。姉と妹は汚物を見る目で俺を見始めた、友達は俺から離れる奴等が多かった、だがデブな俺を支えてくれる人も多かった。


中学一年の中間辺りである人に出会った、その人はどこかの道場の師範代をしてるらしいお爺ちゃんだった。その頃から苛めは激しさを増していった。何度も痩せようとしても失敗に終わってしまう、そんな自分が嫌で引き篭もりになってしまいたいと思った時もあった。


引き篭もりにならなかったのは、お爺ちゃんと友達のお陰だった。友達には学校に来なと電話や家に来て応援してくれた。お爺ちゃんは相談に乗ってくれたりして、心の重りが軽くなっていった。


姉と妹は俺の顔を見るたびに罵倒してきた「悪臭がするから消えて」やら「何で存在してるの?」などを親の目の前で言ってくる、親は親で「正論だ」と姉と妹の味方に着く。


中学二年になって俺は限界が来ていた、学校では殴られ蹴られ、家では家族に罵倒される、精神と身体が悲鳴をあげていた。友達の励ましの言葉も最近になって、先生に言われて友達が仕方なくやっている事に気づいた。


気づいた次の日に、学校に行かずにお爺ちゃんの道場に向かった。俺は道場の大きさに驚いていた、唖然としてる俺にお爺ちゃんが声をかけて来た、俺はある決意をお爺ちゃんに話す。











それから家に電話をして、俺は知り合いの家に泊まると嘘をついてお爺ちゃんの道場に泊まり込みで入門する事にした。


最初は重かった身体も修行してるうちに徐々に軽くなっていた、お爺ちゃんが言うには俺は顔が整っていて、俗に言うイケメンらしい。

時々学校に電話をして先生を道場の裏にある家でテスト等を受けさせて貰ってる、この先生は三年になって入ってきた新任の女性教師で俺のクラスの担任らしい。


初めて会ったときは顔を赤くして驚いていた、俺は怒らせてしまったのだと思って謝ったのだが逆に謝られてしまった。その後何度か先生が道場に来て勉強を教えてくれた。


おずおずと先生が「卒業式には出てくれる?」と言ってきたので「出ますよ」と言ったら物凄く喜んでいた、お爺ちゃんは「教え子の卒業式に行くのが夢じゃった」と涙を流していた。




卒業式当日



俺は久しぶりに学校に来ていた、周りの下級生と同級生の女子がこちらを見て顔を赤くしていた。それを無視して職員室に直行する、職員室に着いたら担任の先生に連れられて体育館に行き自分の席に座った、途中に俺を見て顔を赤くする姉と妹を見つけた、だが席に座ると周りの奴らがざわつく、姉と妹は固まっていた。


俺はお爺ちゃんの姿を探した、そしたら一番目の前の俺がよく見える席に座っていた。お爺ちゃんはハンカチを目に当てて泣いていた。


卒業式が終わり、卒業生は泣きながら友達にお別れを言い合っていた。その中で俺は先生とお爺ちゃんを連れて体育館裏に行く、お爺ちゃんは驚きながらついて来てくれた、先生は顔を赤らめながら来てくれた。


体育館裏に着いて、周りに誰も居ないのを確認して、先生とお爺ちゃんに大事なことを告げる。












「高校どうしよう」

続きをどうしようか迷ってます

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― 新着の感想 ―
[気になる点] というか友達に挨拶っていたんだな [一言] 中卒はキツイ これ最後に言っとく
[一言] この様子だと主人公、お爺ちゃんと担任以外の連中のことは(家族すら)道端に転がっている落ち葉程度の認識なんでしょうな。(ぞんざい扱ってきたあいつらの自業自得ですけど
[良い点] 逆転劇って・・・、良いよね! [一言] ぜひ、書いて下さい。 心の底から楽しみです。
2015/11/01 21:25 退会済み
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