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東方 繰返録  作者: 東方蜜柑
終わりのない夢
6/6

今幕は 紅い館のメイド長 で、ございます(5)

目を開けると妹様が心配そうに見下ろしている、


すいません、少し目眩が


ここまでくると違和感も不安もないわ、

ただひたすらに何かが起こるという確信しか感じられない、

皮肉な考えをしながら、私は体を起こす

妹様の手を取り足早に階段を駆け上がる


嫌な予感がします、急ぎましょう


妹様は私の言葉に少し驚いた顔をみせた

が、いつもの無表情へと戻る


お嬢様の部屋の手前で妹様が急に立ち止まる


………


怖いのだろうか、部屋に入るのを躊躇っているのが見てとれる

妹様の両手をギュッと握る


妹様、私はお嬢様のメイドであり妹様のメイドでもあります、だかはお二人がいつまでも、疎遠であられるのは私も辛いのです、しかし、私は妹様ではなく、お嬢様を支えなければなりません、今まで妹様になさってきたことも、全てただ不器用なだけだったのです、いつも妹様が出て行った後自分のした事を嘆き、情けないと言っておられました、


妹様は終始無表情ではあるが、僅かに驚き、嬉しく思っているのがわかる


約束してくれませんか?


……何を?


次の言葉を発する時に妹様が言葉を発した


私と一緒にお嬢様を支えましょう、


妹様は俯いてしまった、けれども

顔を上げると共に、小指を顔の前まで持ってきた


……ゆびきり


私は私のできる笑顔で応える


はい、


ゆびきりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます、ゆびきった、


では、行きましょうか



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