プロローグ
よろしくお願いします
僕は、金沢淳だ。いきなり自己紹介とか意味わからないって?わからないほうが良いと僕は思うね!それはね。道を歩けば悲鳴は上げられるは道を尋ねれば警察に連絡されそうになるし僕は不運の連続だ。
なんで幼い時に鋏を持たせたと母親に言ってやりたいよまったく!まぁ・・・その両親も事故で亡くなって鋏の文句も言えないんだが・・・それでなんでこんな説明をしているかと言うと今までで一番の出来事が目の前で起こっているからなんだ!
「おーい、いい加減こっち向けや現実逃避とか恥ずかしいぞ」
俺は何も聞こえない神とかいう危ないおっさんなんか見えないよ
「意地でも向かない気か?それならやり様はいくらでもあるさ。ふっふっふ」
な・・・何をやるつもりだろう・・・?答えたくないけどそれが心配だ
「フンっ!」
自称神の手に光が集まっていくのが見えるそこには・・・
「か・・・鎌ーーー!?」
「お?やっと返事してくれやがったな。遅いぜあまりに遅いから鎌でスパっとやっちまおうかと思ってたが必要ねーみたいだな」
な・・・なんだと!こいつ自称神のくせに死神紛いなことやってやがる!ますます怪しくなってきたもんだ・・・
「まただんまりかよ・・・ハァ・・・まぁ時間もったいないし話し進めるぜ?」
「話?」
「そうだテメーはテメーの世界で自分の知らない世界を望んだ、それで今俺の手がけている世界にもまだ空きがあるそこでお前をそこに突っ込もうとここに連れてきたわけだ」
「俺の手がけている世界?てことはお前本当に神様なんですか?」
「何回もいってるだろ?まぁこんな話してても終わらないから話は終わりださぁ答えを聞こうか!早く答えないとおしおきしちゃうぞ♪」
キラッ☆といい歳したおじさんが僕にむかってウィンクしてきた・・・死にたくなった。
「オェェェェ、ゲホッゲホッ・・・死ぬかと思った・・・違う世界か・・・興味あるな」
「そうかそうか、だがお前は死んだわけじゃねぇだから姿はそのままだからな」
「え!?姿変えさせてくれないんですか!?」
「あたりまえだろう。俺の力はあくまで異世界移動だけしか働かないんだそこはしょうがない。その代わりに能力を三つまで叶えてやるよ」
「3つ・・・んー、それじゃ、まず一つ目。剣を一本ください。剣の手入れとかわからないので折れない・刃こぼれしない剣を!」
「ふむふむ・・・よしわかったぞ」(俺、剣とか見た事ないが刃こぼれ・折れない剣・・・なんか切れなさそうな剣だなおい。でも今までにない発想だよな剣なのに切れない・・・これは流行るっ!)
「二つ目・・・身体能力の向上でお願いします」
「ん?最強とか言い出すかと思ったら向上でいいのか?」
「はい、最強とかだと目立ちすぎちゃうと思いますしそこまで危ない生活とかしたくないので」
「ふむ、気は進まないが本人がそれでいいんならいいが。次で最後だぞ」(それじゃ俺が楽しめないじゃないか向上なんて生易しくできるかよっ(笑)世界最強くらい目指さなくては神は勤まらないぜ!)
「最後の三つ目は、剣とか持ったことないので剣の腕が達人・・・とはいかなくてもある程度は扱える程度でお願いします」
「(おいおい、ある程度とか神舐めちゃってるの?お前なんかこれぐらいが限界だろっ?とか思ってるわけ?ハッ!その挑戦受けてたとうじゃねーか!!)そ・・・そうだよねぇ~わかったよ!(怒)
”ある程度”扱えるようにしとくよ。それじゃ俺の世界に逝ってくれ!あ、あと俺の世界では獣人やら色んな種族いるから楽しめるぜー名前は自分で決めてくれや元のは使えねえからよ!」
神が言った瞬間淳の足元に穴が空いた
「え?ちょ!落ちるぅぅぅっぅ・・・・」
「へっいったかあの野郎俺が神になったばかりだと思って馬鹿にしやがってよ馬鹿にしなかったら扉形式にしてやったのに・・・まぁいっか楽しませてくれよ?その世界では退屈しないぜ」
そう言った神は空間ごと消え去った・・・
初めて書く小説なので下手かもしれませんが温かい目でみてくれると助かります。