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マナに選ばれし落ちこぼれ 〜古代魔法を継ぐ者〜 (マナ落ち)  作者: たくわん。
第二章「予選大会編」

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第3話:Bクラスの強者

第3話:Bクラスの強者


Cクラスに勝利した翌日。

俺たちFクラスは、学園中の話題になっていた。

「おい、見ろよ。Fクラスだ」

「マジかよ、Cクラスに勝ったんだって」

「落ちこぼれが、よくやったよな」

廊下を歩くだけで、視線が集まる。

「うわ……なんか、注目されてる……」

トムが縮こまる。

「いいじゃん! 俺たち、有名になったんだぜ!」

マルクが胸を張る。

「でも、次はBクラスだぞ。浮かれてる場合じゃない」

カイルが真面目な顔で言う。

「そうだね……」

ヒナタも、少し不安そうだ。

「大丈夫」

俺が言う。

「俺たちなら、勝てる」

その言葉に、みんなが頷いた。

その時——

「よお、Fクラス」

背後から、低い声。

振り返ると——

そこには、巨漢の男が立っていた。

赤毛の短髪。筋骨隆々の体。顔には、無数の傷跡。

ガルス・アイアン。

Bクラスの隊長だ。

「お前らが、Cクラスに勝ったってな」

ガルスが、ニヤリと笑う。

「……何か用か?」

俺が警戒する。

「別に。ただ、次の相手を見に来ただけだ」

ガルスが、俺たちを見渡す。

「……弱そうだな」

「なんだと!」

カイルが食ってかかる。

「俺たち、Cクラスに勝ったんだぞ!」

「Cクラス?」

ガルスが、鼻で笑う。

「あんなの、俺なら5分で終わらせられる」

「……!」

カイルが拳を握る。

「落ち着け、カイル」

俺が止める。

「挑発に乗るな」

「ほう……」

ガルスが、俺を見る。

「お前が隊長か。アレン・アルカディア」

「ああ」

「面白い。なら、試合で会おうぜ」

ガルスが踵を返す。

「……覚悟しとけよ。俺は、容赦しねえ」

その背中が、遠ざかる。

「くそ……なんだよ、あいつ……!」

カイルが悔しそうに呟く。

「でも、確かに強そうだった……」

トムが震える。

「大丈夫」

ヒナタが、みんなを見る。

「私たち、もっと強くなればいいだけだよ」

その言葉に、全員が顔を上げた。

「そうだな。もっと特訓しよう」

俺も、頷いた。

その日の放課後。

俺たちは、訓練場に集まっていた。

「さて」

ディルク先生が、腕を組む。

「次の相手は、Bクラス。Cクラスとは格が違う」

「……どれくらい、違うんですか?」

トムが尋ねる。

「そうだな……」

ディルク先生が考える。

「隊長のガルス・アイアンは、D級スクロールを持ってる。土と火の複合攻撃が得意だ」

「D級……」

マルクが息を呑む。

「それに、副隊長のアリス・シャドウは、闇属性の使い手。E級スクロール2つ持ちだ」

「闇属性……」

ヒナタが不安そうに呟く。

「闇属性は、探知が難しい。気づかぬうちに背後に回られる可能性がある」

ディルク先生が続ける。

「残り3名も、全員E級スクロール持ち。はっきり言って、格上だ」

「……勝てるんですか?」

エマが小さく尋ねる。

「勝てる」

ディルク先生が、断言する。

「お前らには、可能性がある。特に——」

ディルク先生が、俺を見る。

「アレン。お前の古代魔法は、まだ本気を出してない」

「……」

「イグニスの力を、もっと引き出せ。そうすれば、ガルスにも勝てる」

「わかりました」

俺は、頷いた。

その夜。

俺は、再び地下の封印層にいた。

「イグニス」

俺が呼びかけると——

『来たか、アレン』

イグニスの声が、響く。

『お前、まだ本気を出してないだろ?』

「……ああ」

俺は、正直に答える。

「正直、怖いんだ。古代魔法の力を、完全に解放するのが」

『何を恐れている?』

「……暴走だ」

俺は、拳を握る。

「前に、森林狼と戦った時。俺は、力をコントロールできなかった。もし、あの時ヒナタがいなかったら……」

『お前は、暴走していたかもしれない』

イグニスが、静かに言う。

『だが、アレン。恐れていては、何も変わらない』

「……」

『お前には、仲間がいる。ヒナタがいる。彼女たちが、お前を止めてくれる』

「ヒナタ……」

『それに——』

イグニスの声が、優しくなる。

『お前は、俺を信じてくれ。俺は、お前を暴走させたりしない』

その言葉に、胸が温かくなる。

「イグニス……」

『さあ、修行だ。明日の試合まで、俺の力を完全に引き出せるようにする』

「ああ!」

俺は、拳を握った。

翌朝。

試合の日が、やってきた。

「アレン、大丈夫?」

ヒナタが、心配そうに俺を見る。

「ああ、平気だ」

俺は、笑って見せる。

だが、体は正直だ。

昨夜の修行で、全身が痛む。

「無理してるでしょ……」

ヒナタが、俺の手を握る。

「試合、無理しないでね。危なくなったら、すぐに言って」

「ああ、わかってる」

俺は、ヒナタの手を握り返した。

アリーナに到着すると——

既に、観客席は満員だった。

「うわ……昨日より人が多い……」

トムが驚く。

「当然だ。Fクラスが、どこまで勝ち上がるか。みんな興味津々なんだよ」

リサが、観客席から手を振っている。

「Fクラス、頑張れ!」

エマも、応援している。

「よし……行くぞ!」

俺が声をかけると、全員が頷いた。

フィールドに入場すると——

反対側から、Bクラスが入場してくる。

先頭は、ガルス・アイアン。

その隣には、黒いローブを纏った少女——アリス・シャドウ。

そして、残り3名。

全員が、油断のならない雰囲気を纏っている。

「さあ、第二回戦!Fクラス vs Bクラス!」

実況の声が、響く。

「Fクラスは、昨日Cクラスに勝利!果たして、Bクラスにも勝てるのか!?」

「よお、Fクラス」

ガルスが、ニヤリと笑う。

「昨日は、まぐれで勝ったんだろ? 今日は、そうはいかねえぞ」

「まぐれじゃない」

俺は、短剣を構える。

「俺たちは、全力で戦って勝った」

「ほう……」

ガルスが、戦槌を構える。

「なら、その全力とやらを見せてもらおうか」

審判が、中央に立つ。

「両チーム、準備はいいか!」

「はい!」

双方が答える。

審判の手が、上がる。

「それでは——」

「試合、開始!!」

開始の合図と同時に——

「アリス、行け!」

ガルスの指示に、アリスが消えた。

「え……?」

トムが驚く。

「どこに……?」

その瞬間——

「後ろだ!」

俺が叫ぶ。

ヒナタの背後に、アリスが現れていた。

「きゃっ!」

ヒナタが悲鳴を上げる。

「ヒナタ!」

俺が駆け寄る。

だが——

「遅い」

アリスの短剣が、ヒナタの首元に触れる。

「……降参」

ヒナタが、小さく呟く。

「Fクラス、一名脱落!」

審判の声。

「嘘だろ……」

マルクが呆然とする。

「開始、まだ10秒だぞ……!」

「ヒナタ!」

俺が、ヒナタに駆け寄る。

「ごめん、アレン……」

ヒナタが、涙を浮かべる。

「気づけなかった……」

「いや、俺のせいだ……」

俺は、歯を食いしばる。

ヒナタを、守れなかった。

「これがBクラスだ」

ガルスが、笑う。

「Cクラスとは、格が違うんだよ」

「くそ……!」

カイルが拳を握る。

「舐めやがって……!」

「落ち着け、カイル!」

俺が叫ぶ。

「冷静になれ! 怒ったら、相手の思う壺だ!」

「でも……!」

「いいから、落ち着け!」

俺の声に、カイルが息を整える。

「……わかった」

「トム、マルク、前衛を頼む。カイル、俺と一緒に動け」

「おう!」

4人が、陣形を組む。

「ほう、まだ諦めてないのか」

ガルスが、戦槌を構える。

「面白い。なら、本気で行くぞ」

ガルスが、地面を踏みしめる。

「《炎岩砕き(フレイム・ロック・クラッシュ)》!!」

土と火の複合魔法——

戦槌が、炎を纏う。

そして——

ドガァァァン!

地面を叩く。

炎と岩の破片が、俺たちに襲いかかる。

「うわっ!」

トムが盾で防ぐ。

だが——

「ぐあっ!」

威力が、段違いだ。

トムが、膝をつく。

「トム!」

マルクが叫ぶ。

「大丈夫だ……まだ、戦える……!」

トムが立ち上がる。

だが——

「無理すんな」

ガルスが、再び戦槌を振り上げる。

「もう一発で、終わりだ」

「させるか!」

俺は、短剣を構える。

『イグニス、力を貸してくれ!』

『ああ!』

俺の体に、熱い力が流れ込む。

「《炎刃フレイム・エッジ》!!」

炎の刃が、ガルスに向かう。

「ほう……」

ガルスが、戦槌で受け止める。

ガキィン!

「……この程度か?」

ガルスが、笑う。

「古代魔法とやらも、大したことねえな」

「くっ……!」

俺は、歯を食いしばる。

ガルスは、強い。

Cクラスとは、比べ物にならない。

「アレン、危ない!」

カイルの声。

振り返ると——

アリスが、再び俺の背後に現れていた。

「終わりだ」

アリスの短剣が、俺に迫る。

「させない!」

カイルが、火球を放つ。

「《火炎弾ファイアボルト》!」

だが——

アリスは、影に溶け込んで消えた。

「ちっ、逃げられた……!」

カイルが舌打ちする。

「こっちだ」

今度は、カイルの背後に。

「うわっ!」

カイルが避ける。

だが——

「甘い」

アリスの短剣が、カイルの腕を掠める。

「ぐっ!」

カイルが、膝をつく。

「カイル!」

マルクが叫ぶ。

「……降参だ」

カイルが、小さく呟いた。

「Fクラス、二名脱落!」

審判の声。

「くそ……!」

マルクが拳を握る。

「このままじゃ……」

「諦めるな!」

俺が叫ぶ。

「まだ、終わってない!」

だが——

残りは、俺とトムとマルク。

対するBクラスは、全員健在。

「もう無理だ……」

トムが震える。

「勝てない……」

「トム……」

俺は、トムの肩を掴む。

「諦めるな。俺たちは、ここまで来たんだ」

「でも……」

「ヒナタが見てる。カイルが見てる。みんなが、俺たちを信じてる」

俺は、トムを見つめる。

「だから、最後まで戦おう」

「アレン……」

トムの目に、光が戻る。

「……わかった。最後まで、戦う!」

「よし!」

俺たちは、再び構える。

「ほう、まだやるのか」

ガルスが、戦槌を構える。

「根性だけは認めてやる。だが——」

ガルスの体から、強大なマナが溢れ出る。

「これで、終わりだ」

ガルスが、戦槌を振り上げる。

「《炎岩砕き(フレイム・ロック・クラッシュ)》!!」

さっきより、遥かに強い一撃。

「くっ……!」

俺は、短剣で防ごうとする。

だが——

『アレン、待て!』

イグニスの声。

『今のお前じゃ、防げない。俺の力を、完全に解放しろ!』

「でも……!」

『信じろ、アレン! お前は、暴走なんかしない!』

「……!」

俺は、決意する。

「わかった、イグニス!」

俺は、目を閉じる。

そして——

体の奥底から、力を引き出す。

世界マナが、俺の体を満たす。

「これが……古代魔法の、本当の力……!」

俺の全身が、赤く輝き始める。

「なんだ、あれ……」

観客席がざわめく。

「体が、光ってる……?」

「まさか……あれが、伝説の……」

「行くぞ、イグニス!」

俺は、短剣を振り上げる。

『《紅蓮刃クリムゾン・エッジ》!!』

巨大な炎の刃が、短剣から放たれる。

ガルスの攻撃と、激突する。

ドガァァァァン!!

凄まじい爆発。

フィールドが、揺れる。

「うおっ!」

ガルスが、後ろに飛ぶ。

「なんだ、今の……!」

ガルスが、驚愕する。

「俺の攻撃を、相殺しやがった……!」

「これが、俺の力だ」

俺は、短剣を構える。

「もう、負けない」

「面白い……!」

ガルスが、笑う。

「なら、本気で行くぞ!」

ガルスが、再び戦槌を振り上げる。

だが——

「させない!」

トムが、前に出る。

「《岩盤の守護ロック・シェルター》!」

巨大な岩の壁が、ガルスの前に立ちはだかる。

「邪魔だ!」

ガルスが、戦槌を振り下ろす。

ガァン!

岩壁が、砕ける。

だが——

「今だ、マルク!」

「おう!」

マルクが、側面から突進する。

「《大地砕き(アース・ブレイカー)》!」

戦斧が、ガルスの脇腹に迫る。

「くっ!」

ガルスが、咄嗟に戦槌で防ぐ。

ガキィン!

だが——

「今だ、アレン!」

トムが叫ぶ。

「ああ!」

俺は、全速力で走る。

ガルスまで、あと5メートル。

「させるか!」

アリスが、俺の背後に現れる。

だが——

「見えてる!」

俺は、振り返らずに短剣を振る。

ガキン!

アリスの短剣を、弾く。

「なっ……!」

アリスが驚く。

「古代魔法は、世界マナと繋がってる。お前の動き、全部感じ取れるんだ」

俺は、アリスの首元に短剣を突きつける。

「……降参」

アリスが、小さく呟いた。

「Bクラス、一名脱落!」

審判の声。

「やったぞ!」

マルクが叫ぶ。

「よし、このまま押し切るぞ!」

トムも、気合を入れる。

「ちっ……」

ガルスが、舌打ちする。

「調子に乗るなよ……!」

ガルスが、再び戦槌を振り上げる。

「《炎岩砕き(フレイム・ロック・クラッシュ)》!!」

だが——

「同じ手は、通用しない!」

俺は、短剣を振る。

『《紅蓮刃クリムゾン・エッジ》!!』

再び、炎の刃が激突する。

ドガァン!

拮抗する。

「くそ……!」

ガルスが、力を込める。

だが——

「諦めない!」

俺も、力を込める。

イグニスの力が、溢れ出る。

「うおおおお!!」

俺の炎の刃が、ガルスの攻撃を押し返す。

「なっ……!」

ガルスが、後ろに飛ぶ。

その隙に——

「今だ、トム、マルク!」

「おう!」

二人が、ガルスに突進する。

「くっ……!」

ガルスが、二人の攻撃を受け止める。

だが——

バランスが、崩れた。

「今だ!」

俺は、ガルスに向かって突進する。

「させるか!」

Bクラスの残り3名が、俺を止めようとする。

だが——

「邪魔だ!」

俺は、短剣を振る。

『《紅蓮刃クリムゾン・エッジ》!!』

炎の刃が、3人を吹き飛ばす。

「ぐあっ!」

3人が、地面に倒れる。

「Bクラス、三名脱落!」

審判の声。

「くそ……!」

ガルスが、戦槌を構える。

「まだだ……まだ終わってねえ……!」

だが——

その体は、限界だった。

「ガルス……」

俺は、短剣を構える。

「お前は、強い。でも——」

「俺には、仲間がいる」

その言葉に、ガルスの目が見開く。

「……そうか」

ガルスが、戦槌を下ろす。

「……降参だ」

「勝負あり!Bクラス隊長、戦闘不能!」

審判の声が、響く。

「勝者、Fクラス!!」

その瞬間——

アリーナが、爆発した。

「うおおおおおお!!」

「Fクラスが、Bクラスに勝ったぞ!!」

「信じられない!」

「落ちこぼれが、ここまで来るなんて!」

観客席が、狂喜する。

「やった……やったぞ……!」

トムが、涙を流す。

「勝った……Bクラスに、勝ったんだ……!」

マルクも、泣いている。

そして——

「アレン!」

ヒナタが、フィールドに駆け込んでくる。

「アレン、勝ったね……!」

「ああ」

俺は、ヒナタを抱きしめた。

「みんなで、勝ったんだ」

フィールドの反対側では——

「……負けたか」

ガルスが、小さく呟く。

「すまねえ、みんな……」

「いいよ、ガルス」

アリスが、立ち上がる。

「私たち、全力で戦った」

そして——

ガルスが、俺たちに向かって歩いてくる。

「……お前ら、本当に強いな」

ガルスが、手を差し出す。

「いい試合だった」

「ああ」

俺は、その手を握った。

「ありがとう」

「次は、Aクラスだろ?」

ガルスが、笑う。

「頑張れよ」

「ああ、必ず勝つ」

俺も、笑った。

控室に戻ると——

ディルク先生が、満面の笑みで立っていた。

「よくやった! 本当に、よくやった!」

その言葉に、全員が泣き崩れた。

「先生……!」

「俺たち、Bクラスに勝ったんです……!」

ディルク先生が、俺たちの頭を撫でる。

「ああ、見てたぞ。お前たち、本当に強くなった」

そして——

「でも、これで終わりじゃない」

ディルク先生の目が、鋭くなる。

「次は、決勝だ。相手は——」

「Aクラス」

俺が、言う。

「ああ。レン・アルディス率いるAクラスだ」

ディルク先生が、腕を組む。

「奴らは、別格だ。気を引き締めろ」

「はい!」

全員が、声を揃えた。

その夜——

俺は、再び地下の封印層にいた。

「エルフェリア」

俺が呼びかけると——

『おめでとう、アレン』

エルフェリアの声が、響く。

『君は、また一歩、成長した』

「ありがとう」

俺は、微笑む。

「でも、まだまだだ。次は、レンと戦う」

『レン・アルディス……君の幼馴染だね』

「ああ」

『彼は、強い。だが——』

エルフェリアの声が、優しくなる。

『君には、仲間がいる。そして、古代魔法がある』

「……勝てるかな?」

『勝てるよ。君なら』

その言葉に、胸が温かくなる。

「ありがとう、エルフェリア」

『頑張って、アレン』

「ああ、必ず勝つ」

俺は、拳を握った。

翌朝——

トーナメント表を見ると——

決勝戦が、発表されていた。

Fクラス vs Aクラス

「ついに……」

ヒナタが呟く。

「レンと、戦うんだね……」

「ああ」

俺は、頷く。

「でも、勝つ。必ず」

その言葉に、全員が頷いた。

「ああ、勝つぞ!」

俺たちFクラスの、最後の戦いが始まる――!

次回予告:

決勝戦、Fクラス vs Aクラス!

レン・アルディス率いる、最強のチーム。

副隊長シエラの氷魔法。

ユーリの火、カリンの風、ダリウスの土。

全員が、E級以上のスクロール持ち。

「アレン、お前の成長を見せてくれ」

幼馴染との、最終決戦。

アレンの古代魔法が…!

ヒナタの新たな力も、目覚める!

「行くぞ、レン! 全力でぶつかる!」

落ちこぼれたちの、逆転劇のクライマックス――!

第二章「予選大会編」第4話「決勝戦!レンとの激突」、次回更新!

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