明美さんと青井くんからのお知らせ
青井「みなさん、こんにちわ」
明美「こんにちわ」
青井「僕は、割れせんべい先生の
小説の中では名前は出てくるけ
どセリフは一度もなかったとい
う人物です」
明美「でも、先日、初めてセリフ
をもらえたのよね」
青井「うん。(海斗とボピくん)
という小説のアカウントでセリ
フをもらえたんだ。でも、物語
の流れの中のセリフではなく、
作品の解説役としてのセリフだ
けどね」
明美「それでも出世したことには
違いないわ。おめでとう」
青井「ありがとう。それで今回、
僕達がここに登場したのは皆様
にお知らせがあるからです」
明美「はい。私、木下明美と~」
青井「私、青井良平はこの度正式
に結婚しました」
明美「私は海斗くんを追いかけて
彼のマネージャーになって婚約
までは行ったんだけど、結婚は
できなかったんだよね」
青井「それで、彼女と同じ芸能事
務所に所属していた僕は、彼女
のことが好きになり交際を申し
込み、結婚に至りました」
明美「読者の皆様にはご心配をお
かけしましたが、今は彼と仲良
くやっています」
青井「ったく、海斗の奴、こんな
可愛い子と婚約までして結婚し
ないなんて、どうかしてるぜ」
明美「海斗くんのことを悪く言わ
ないで。彼には彼の事情があっ
たんだから」
青井「君にとって海斗は今も大事
な人なんだろうな。でもさあ、
(てめえ。ぱーろー。)に出て
くる海斗は本当にヒドイヤツだ
と思うよ。パートナーのボピく
んを裏切ってミカさんと浮気し
て、その上、ボピくんに多額の
仕送りまでさせるんだぜ」
明美「ええ。でも、それにも事情
があるのよ」
青井「君は本当に海斗には甘いん
だよな。」
明美「ところで、私、気になるこ
とがあるんだ」
青井「えっ、それは何???」
明美「(てめえ。ぱーろー。)
なんだけど、人気がなくて、
アクセス数が少ないのよ」
青井「面白い小説なのにね」
明美「(てめえ。ぱーろー。)
の次の投稿は12月8日の
23時だそうよ」
青井「今までは、もっと早い時間
だっただろう」
明美「ええ。でも、あまりにもア
クセス数が少ないから、投稿時
間を変えてみるそうよ」
青井「相当、人気がないんだね」
明美「ええ。割れせんべい先生の
作品では毎度のことだけどね」
青井「観光旅行でも人があんまり
行かない所に、すごくいいもの
があったりするだろう」
明美「ええ。穴場って言うわね」
青井「穴場探しのつもりで読んで
みるのもいいと思うよ」
明美「そう思って下さる人がいれ
ば、いいんだけどね」
青井「えっ、何か問題でも?」
明美「割れせんべい先生も今回ば
かりは執筆を途中でやめたいと
思い始めたそうよ」
青井「それもいつものことさ」
明美「それではみなさま」
青井「てめえ。ぱーろー。を」
明美「どうぞよろしく」
青井「おねがいします」
下は花嫁姿の明美さんです。