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反省2
ラジオン「そんなわけで、ストー
リーものに変わったんだけど、
人気は出ないままだった」
ラジ子「やっぱりね」
ラジオン「そこで、海斗くんと
ボピくんは僕たちラジオ妖精に
執筆を依頼したんだ」
ラジ子「ええ、覚えているわ」
ラジオン「でも、やっぱり人気は
出なかった」
ラジ子「そこからは私達の責任だ
わね」
ラジオン「力及ばず、申しわけあ
りません」
ラジ子「色々、面白いことを書い
てきたつもりなのにね」
ラジオン「自分が面白いと思うこ
とと、他人が面白いと思うこと
は違うからね」
ラジ子「それで、これからどうす
るの?」
ラジオン「もう、執筆活動は引退
しようと思ったんだけど、先日
驚くべきニュースを見たので、
それを皆様に紹介してから引退
しようと思うんだ」
ラジ子「えっ?どんなニュース」