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久々に
ボピくんが東京に行ったので、
海斗くんは浜松市のアパートで
一人になりました。
海斗「今日は何もすることがない
なあ。ミカさんから俳句のメー
ルも来ないし。」
そう思っているとスマホにメール
が届いた音がしました。
海斗「あっ、ミカさんかな?」
そう思ってスマホを見ると、それ
はラジオンくんからでした。
海斗「あっ、そうか。ラジオンく
ん、(なろう)に載せる文章を
送ってくれたんだ」
もともと、海斗くんとボピくんが
(なろう)にエッセーを載せてい
たのですが、スランプになってし
まい、ラジオンくんに代わりに文
章を書いてもらうことにしたので
す。
ラジオンくんも色々あって、し
ばらく休んでいたのですが、久し
ぶりに文章を送ってくれました。
海斗「どれどれ。どんな文かな」