出会い
「ごめんね、、どうか、、無事に生きて、、[ ]」
僕が最後に聞いた声だった。
瞼を開けると目の前には太陽があった
「眩しっ、、」
僕の体に浮遊感が襲う
「あれ、、?」
僕は気づく
「僕落ちてない!?」
僕は声にならない叫び声をあげる
「ウォォオオオオ!!間に合ええぇぇ!」
下から野太い声が聞こえる
僕が地面にぶつかる寸前で野太い声のマッチョがキャッチする
「間に合ったア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
野太いマッチョは反動で僕と共に地面に埋まる
「大丈夫!?」
可愛らしい声が聞こえる
「あぁ、、大丈夫、、って君!!大丈夫か!?」
マッチョが話しかけてくる
「え、あ、僕ですか、、マッ、あなたのおかげで無事ですよ」
体は痛いけどね!
「待ってて今治すからね」
可愛らしい少女は僕とマッチョの傷を治す
「え、!?痛いのが治った、、?」
僕は思わず少女の手を取る
「わわっ!、、えっと無事で良かったぁ、、」
するとマッチョが僕の肩を掴む
「いやー、、俺の異能が身体強化じゃなかったら危なかったぞ君、なんで空から落ちてきたんだ」
僕は異能やら身体強化やらもそうだが
「えっと、、分からない、、です」
僕だって聞きたいよ!なんで僕空にいたのさ!
見計らってか可愛らしい少女は話しかけてくる
「えっと、じゃあ名前は?」
僕の名前?そんなのは簡単!
名前でしょ?僕の名前は、、、
あれ、、
「名前、、分からない、、です、、」
「「はぁ!?」」
筋肉と可愛らしい少女は声がハモる
できるだけ早く続きを出したいですね