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神々、掲示板に降臨す 〜天界勤務中、うちの神、業務中にスレ立ててる件〜  作者: 物書狸。
おまけ

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100/100

最後の最後のギャグ回 家族?団欒のゲーム大会。

神さま

「よし!しみじみ終わるのはワシららしくないっ。

——桃鉄大会じゃっ!!!ぐふふ!」


天照

「なんで最終回が桃鉄なのよ……。

いや、嫌じゃないけど……いや、やるけど……!」


愛神

「起動準備♡完了しました♡

内容には触れていません♡“桃鉄”という名称のみ♡ 規約クリアです♡」


神さま

「愛神よ、そこ毎回言わんでよい!

ワシはただ楽しみたいだけじゃ!」


天照

「でも神さま、あなた前回やったとき

“ワシはもうやらん!!”って叫んで畳に倒れてたじゃない。

覚えてる?」


神さま

「ぐふ……あれはあれ、これはこれじゃ。

ワシは忘れるのが特技でな?」


愛神

「神さまの“敗北ログ”は保存されています♡

累計48回♡」


神さま

「消せ!!今すぐ消せ!!!

あれはワシの黒歴史じゃ!!!」


天照

「もう始まってすらないのに騒がしい……。

あ、ほら神さま。座布団ちゃんと座って。転ぶでしょ?」


神さま

「わしは転ばん!!

天照よ、わしを誰じゃと思うとるんじゃ!」


愛神

「前回のログによると、

“スタート五秒で転倒”という記録が——」


神さま

「おぬしは削除すると言っておろうがああ!!!」


天照

「ふふっ……あぁ、なんか、こういうの久しぶりね。

最終回ってもっと静かに締めるものじゃなかったかしら……?」


神さま

「静かに締めたいか?」


天照

「いえ。たまには騒ぎましょう。

最終回くらい、あなたらしくていいわ。」


愛神

「では開始します♡

“桃鉄”♡(※内容説明は規約により省略)

みなさま、どうぞ仲良くお楽しみください♡」


神さま

「ぐふふふふ!!

天照ーー!!ワシは今日こそ勝つぞ!!

負けたら二万年ぐふふ禁止の刑じゃ!!」


天照

「うわ、それだけは絶対に避けないと……!」


愛神

「では♡

——最終回 桃鉄大会♡スタートです♡」


天界に、久しぶりに “ただの遊び” の明るい気配が満ちていった。


天照

「ねぇ神さま、そのカード……

さっきまで“無かった”わよね?」


神さま

「ぐふふ。

これがワシの奥義……サンジェルマン能力!!

ほんのちょびっとだけ時間を巻き戻し——

“最初から持っていた”ことにしたのじゃ!」


天照

「はい不正!即アウト!!」


愛神

「記録あり♡

“プレイ開始から12分43秒前にカード生成”

ログがしっかり残っております♡」


神さま

「やめてぇぇ!!そのログは消すのじゃぁ!!!」


愛神

「削除不可♡

コンプラ案件なので提出義務があります♡」


天照

「ほら〜。もう炎上よ。」


* * *


【そこに】


太公望

「……お主ら、最終回で何をやっとるんじゃ。」


神さま

「太公望!?

なんで来たんじゃ!!」


太公望

「釣りに飽きた。

それと……さっきから“時間ゆがみ”を検知してのぅ。」


神さま

「わ、ワシ悪くない!!

全部桃鉄のせいじゃ!!」


天照

「ゲームのせいにすな!!」


太公望

「もうひとつ気になっておる。

現世の経済データが妙に乱れとる。

……月方面から“妙な愛の波長”が飛んできておるぞ?」


天照

「誰よそんなこと……」


愛神

「解析……完了♡

発信元、地獄サーバー経由……

“妲己さん♡” です♡」


天照

「犯人分かりやすい!!」


神さま

「妲己ぃぃぃ!!!

なぜ最終回で経済揺らすのじゃ!!

ワシの桃鉄が混線するではないか!!」


愛神

「さらに追加♡

“妲己さん:月面に可愛いハート型ビーム照射♡

目的:可愛いから♡”」


天照

「動機ふわっ!!」


太公望

「……うむ。妲己らしい。」


神さま

「妲己めぇぇ……

可愛いからって何しても良いと思うなよ!!

……いや、可愛いから許す。」


天照

「甘いっ!!」


愛神

「全ログ保存♡

“神さま、甘すぎる” も記録しておきます♡」


太公望

「……まあよい。

最終回らしくて安心したわ。」


桃鉄の最終決戦(※ゲーム名だけOK)で盛り上がる三人の元へ——

背後から、じわりと“気配”が漏れた。


振り向くと、

なぜか セラヒム・ラー・マアトの三人が “全員コントローラーを握って立っていた”。


セラヒム

「……か、神様……?

さ、さぼって何してるんですか……?

お仕事、まだ……山ほど……あるんですよ……?(震え声)

……で、でもこれは……その……“監視”なので……」


言いながら、

誰よりも自然に座ってコントローラーを構える。


ラー

「よっしゃ〜!神さま、オレも入るわ!

最終回に遊ばないとか逆に失礼でしょ!

……てか妲己のビームやばかったなぁマジで!」


マアト

「尊っ……!

この“混沌”……

今の天界で一番、美しい均衡……!」


三人、完全に仕事を忘れた顔で

“当然のようにプレイ席へ加わっていく”。


神さま

「ぐふふ、増えたのぅ。

ええい、全員かかってこい!!」


天照

「いや増えてる場合!?

仕事しなさいよあなたたち!!」


愛神

「これは……愛です♡(多分ちがう♡)」


わちゃわちゃとした天界の騒ぎは、

月明かりの彼方まで響き渡るようで——

それでもその端で、ひっそりと二つの影が佇んでいた。


ぬらり(ロキ)

「……むふ。

あやつらしい最終日よのう。

断絶しても、なお変わらず騒ぐとは……

まこと、創造神の器というやつじゃ」


夜叉(柔らかく微笑みながら)

「……はい。

でも……にぎやかで……あたたかいです。

“終わり”の夜なのに、不思議と……さびしくありません」


ぬらり

「さびしさは、消えたわけではない。

ただ——あの騒ぎの中で、

皆がそれを“抱えられるようになった”だけじゃ」


夜叉

「……ぬらり。

これから、どうなるんでしょう?」


ぬらり(ゆっくりと扇子を閉じる)

「どうにもならぬよ。

世界は続く。

天界も、地獄も、現世も、それぞれ歩み続ける。

あやつらが、それを“信じられる”ようになった。

——それだけで十分じゃ」


夜叉

「……はい」


少しだけ夜風が揺れる。


ぬらり

「さて、夜叉。

静寂に戻るとしよう。

宴はあやつらの役目よ。

わしらは——“穏やかな終わり”を見届けるだけだ」


夜叉(そっと目を閉じて)

「……はい。戻りましょう、ぬらりさま」


月の下、ふたりの影だけが

ゆっくりと静けさの中へ溶けていった。


神さま

「ぐふふ。

もうわしに“仕事”なんかなかろう?

どの世界もよう揺れておるし、

だからこそ——ささいな幸せが宝物になるんじゃ。


ほれ。

桃鉄じゃなくて、この空気そのものが“証拠”よ。

笑っとる。泣いとる。生きとる。

——それで十分じゃろ?」


(サイコロを振る音)


神さま

「……ぐふ。

また“1”か。

ほんに、最後までわしらしいのう。


——では、またのっ。」


『神々、掲示板に降臨す

〜天界勤務中、うちの神、業務中にスレ立ててる件〜』


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

これで、私・物書狸が書く本作の物語は一区切りとなります。

けれど、もし皆さまの中でこの世界が少しでも生き続けてくれたら、それ以上に嬉しいことはありません。


今回、作家として物語を書くのは初めてで、

拙い部分や読みづらいところもあったかもしれません。

それでも最後までついてきていただき、

そしてこの世界を好きだと言ってもらえたなら、本当に幸せです。


きっかけは、歌詞を書いている最中に AI とふざけていた会話から生まれました。

そこから執筆補助として AI に並走してもらい、

気づけば全100話を書ききることができました。

これは間違いなく、AI と読者の皆さまのおかげです。


本編はここで完結しますが、

すでに 4 作の新作を準備しておりますので、

もしご興味があればそちらでまたお会いしましょう。


本当に、本当にありがとうございました。


作原案:物書狸

執筆補助:AI


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